留学を奨学金を利用して費用を抑えたい高校生への厳選情報

 

 

「留学をしたいけれどもそんなの夢」とあきらめている人のために高校生で給付される奨学金についてご紹介したいと思います。調べてみると思ったより結構利用できる奨学金制度があったりするので、高校留学をあきらめていた人でも行けるようになるかもしれませんよ。これから日本はグローバル教育を掲げていくので、さらに奨学金を利用して留学できるチャンスが増えていくと思います。こちらでは返済しなくてもよい給付型の奨学金制度についてご紹介していきたいと思います。

 

目次

留学は高校生でも奨学金を使って行くことできるんだよ

奨学金には、以下の2種類があります。

  • 返済しなければいけない奨学金 「貸付型」
  • 返済しなくてもよい奨学金 「給付型」

 

この二つがあります。

 

どうせなら返済しなくてもよい留学を希望したいですよね?



留学高校生のための奨学金 返済不要 給付型の紹介

『返済不要の奨学金』このイメージだけで

 

あ、私には絶対無理

 

と思われて留学をあきらめてしまう方も中にはいらっしゃるかもしれません。

 

 

確かにハードルは高いかもしれませんが、

 

諦めないでください。

 

 

都道府県や市町村の調べでは応募したけれども定員に満たないという結果もあるようです。

 

 

あなたにもチャンスが待っています!

 

 

留学向け奨学金制度は3種類

都道府県・市区町村を利用する場合は、その地域に数年滞在していないと(県民税・市民税を納めている)対象者にならない可能性がありますので、引越しを検討されている方で留学を検討されている方はタイミングを考えて引越しをするもしくは応募するといいでしょう。

 

これから文科省の留学予算が大幅に検討されていくと思いますので、地方自治体のホームページなどで留学に関する奨学金の情報を集めることはとても大切であなたの留学を近づけることになります。

 

  1. 文科省などの公的機関(地方自治体など)の奨学金
  2. 民間団体
  3. 留学斡旋会社やエージェントの奨学金




トビタテ留学JAPAN

 





トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム

文科省と民間が一緒になって海外留学をサポートする制度で2014年からスタートした奨学金制度とプログラムです。奨学金制度だけでなく、事前のオリエンテーションやサポートでやる気のある高校生の留学を支援してくれるプログラムです。無料で海外留学を支援してくれるので提案書を出したり、報告会があったりと盛りだくさんですが、とてもやりがいのある留学プログラムです。

 

 

 

◆長期・中期・短期で利用できる奨学金

 

2014年から始まった留学プログラムですが、とても知名度の高い奨学金制度となりました。

高校生コースは今現在6期生の募集が終わりましたので次の7期生の募集で応募可能です。

  • 語学・成績不問
  • 14日~1年の期間で自由に留学計画を立てれる
  • 現地で学校に行かなくてもよい
  • 留学エージェントをつかってもOK
  • アカデミック(語学学校・サマースクール・現地の高校に通う
  • スポーツや芸術面で優れている人は更に海外で技術を伸ばしたいなど
  • 海外でのボランティア活動に参加でもOK

 

下記の3つの項目を盛り込んだ計画書を作ることがルールとなります。

 

①あくまでも自分で考えて現地での調査などはエージェントに依頼
②日本や住んでいる地域を代表するアンバサダーとしてのPRが組み込まれている
③帰国後に、留学を活かした活動を入れる

 

多様な分野においてリーダーシップを発揮し、世界で活躍しようとする又は日本から世界に貢献しようとする意欲のある若者の留学を高等学校段階から支援することで海外留学の機運を高めることを目的としています。
本コースでは、我が国の高等学校、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部、高等専門学校(1~3年次)、専修学校高等課程(以下「高等学校等」という。)に在籍する日本国籍を有する生徒又は日本への永住が許可されている生徒等に対し、諸外国への留学に必要な費用の一部を奨学金等として支給します。また、留学経験の質を高めるため、留学の前後に研修(以下「事前・事後研修」という。)を実施するほか、留学後の継続的な学習や交流の場としての留学生ネットワークを構築します。

引用元:文科省トビタテJapan!

 

 

 

AIG高校生外交官プログラムとは

 






高校生外交官プログラムは「高校生の外交官」として、日本とアメリカのの高校生が行き来し国際交流するプログラムで自己負担等はありません。パスポートなど個人的なものは自己負担となります。

 

 

このプログラムは夏休みのうち3週間アメリカに留学をさせてもらえます。

 

 

日本全国から選抜で選ばれた学生がアメリカに派遣されますので、選ばれた生徒さんは日本のリーダーとして日本のPRをできるようになることを目指しています。

 

 

AIG損害保険会社が主催した3週間のプログラムは

 

 

主な訪問地:国務省、国防総省、国会議事堂、国連、IMF、議会図書館、市庁舎、高校、米国企業、NY証券取引所、9/11メモリアル、スミソニアン博物館、MoMA、移民博物館、ハーレム(ボランティア) 等

活動内容は

英語の勉強、アクティビティ、プレゼンテーションと盛りだくさんで、ペアになった現地学生と自宅に10日間ホームステイをしアメリカでの異文化交流を体験できます。

 

 

 

TOMODACHI 奨学金ってどんなの

 

TOMODACHIは、米日カウンシルと東京の大使館のプログラムで日本の政府も支援している留学制度です。両国のリーダーシップを育てる目的で、事前研修、現地の交流会、プレゼンテーションなどから構成されています。

現地での内容は、普通では訪問できないトップ企業の訪問などがあり、協賛している会社との連携などもあるため様々なプログラムがあり多くの人にチャンスがあります。

 

 

地方自治体の奨学金一例

 

例えば、今回横浜市の主催する高校生のための奨学金についてご紹介したいと思います。

基本的には地方自治体が主催する奨学金制度は、留学先は姉妹都市でなければいけない。

その市に居住しているか、その市にある学校が申請しなければいけないなどルールがあります。

 

 

横浜市世界を目指す若者応援事業

横浜市が姉妹都市を結ぶ海外の市に点在する高校であれば留学で20万円の奨学金が出る制度です。
高校か団体が申請しなければいけません。

 

また、7日以上外国に滞在し現地の高校で交流をするというのが基本的な目的です。

 

その為、学校の英語の先生に留学をしたいことを相談しこの制度を先生に紹介しなければいけない作業が出てきます。

奨学金の使える用途

(1)航空代
(2)空港までの国内移動の費用
(3)現地校の授業料
(4)ホストファミリー費などの滞在費
(5)留学プログラム参加費
などと決まっています。

 

一度個人で支払いを済ませた後、助成金として20万円を負担してくれる制度となっています。

 

こちらから

 

横浜市は、「子ども・若者の育成・支援」として、将来、国際的な舞台で活躍できるよう「グローバル人材の育成」を進めています。
平成26年度から、国際社会を舞台に活躍を目指す市内在住・在学の高校生を対象とする海外留学支援事業を開始しました。高校生が、世界に挑戦し、英語力をはじめとするコミュニケーション能力や、異なる文化・価値観を理解する力を身につけるのはもちろん、将来的には、国際社会に貢献できる一員に成長するきっかけになることを目指しています。
この事業は、横浜にゆかりの深い篤志家からいただいた寄附金を原資として、平成26年2月に設立された「 横浜市世界を目指す若者応援基金」を活用したもので、意欲あるたくさんの皆様からの応募をお待ちしております。

引用元:横浜市




 

ロータリークラブなどの国際慈善団がたくさんありそこが出してくれる奨学金制度というのも利用可能です。緒方貞子さんは日本人女性で初めてのロータリ財団の奨学金を利用して留学された方です。

調べれば本当に数多くの奨学金制度があるので是非調べていただきたと思います。

 

 

日本政策金融公庫(JFC)の留学ローン

日本政策金融公庫(JFC)では「貸付型」の奨学金は、誰にでもチャンスがあります。

中学卒業者が対象で3か月以上就学目的で留学する人が条件になっています。世帯の収入によって奨学金の制限はありますが、授業料以外にも留学にかかった費用を奨学金として使うことが可能です。が、貸付型のため15年以内に返済をする必要があります。

 

 

東京都府中市

東京都府中市では、海外留学のための授業料とホームステイ費を奨学金として支給しています。

埼玉県

埼玉県ではグローバル人材を育てるために、埼玉県が提携している学校へ留学の支援をしています。

「埼玉発世界行き」というプログラムの名前がついています。素敵名前ですよね。

 

山梨県

山梨県アイオワ姉妹友好地域特別奨学金では、姉妹都市に留学するプログラムに対して奨学金を支給しています。

 

佐賀県

佐賀県高校生海外留学等助成事業金では、熱意のある中学生・高校生を対象に留学のための奨学金を支給しています。

 

 

栃木県内の飯塚毅育英会の留学奨学金

飯塚毅育英会(海外留学支援奨学金)は、栃木県内の高校を卒業した人で4年制大学進学予定の人へ奨学金を支給しています。

 

公財新潟市国際交流協会

AFSのプログラムで1年間留学した場合に限り、プログラム費の一部が奨学金として支給されます。

 

 

国際ロータリー 地区青少年交換プログラム

国際ロータリー 地区青少年交換プログラムでは、高校留学を1年される方へ奨学金を支援しています。




夏休み・冬休み など短期の留学 高校生 奨学金制度

 

ICC高校留学のための奨学金

ICC高校留学は、留学エージェントとして有名です。オセアニア地域といわれるオーストラリア・ニュージーランドに高校留学される方へ奨学金を出しています。

 

東京都内

◆(公財)東京都私学財団 私立高等学校海外留学推進助成事業

東京都内の私立高校に通っている生徒で、学校が主催するプログラムに参加し、学校の推薦を受けれる生徒が留学費一ぐを奨学金として支給資格があります。

 

◆瑞穂町海外留学奨学資金等支給制度

東京都西多摩郡瑞穂町に2年以上住んでいて、国民健康保険を支払っている高校生対象に支給される奨学金です。

 

◆横浜市「世界を目指す若者応援事業 」

神奈川県横浜市内の高校に通学している方高校生が対象です。

 

 

◆埼玉県・クイーンズランド州スカラシップ

埼玉県と姉妹都市であるクイーンズランド州にあるイェップーン高校に2週間短期留学するプログラムです。

 

◆福井県きぼう応援海外留学奨学金

福井県内の高校生であれば志望資格あり!

 

◆小松市留学及びホームステイ支援事業補助金

石川県小松市に在住で、高校留学したい生徒向けへの奨学金

 

◆山梨県 大村智人材育成基金 若者海外留学体験人材育成事業

山梨県内の高校生であれば、奨学金申請が可能です。

 

◆松本・土井アイリン海外留学助成金

宝塚市に3年以上在住している26歳以下の方が対象

 

◆京都府立高校生のための海外短期・中期留学支援事業

京都府立の高校に通う高校生対象に短期・中期の留学のための奨学金が支給されます。

 

◆広島県教育委員会高校生海外留学助成事業

広島県立高校に在学している高校生が対象です。

 

◆熊本県高校生留学支援金

熊本県内に在住する高校生対象の奨学金制度です。

 

◆別府市民の海外留学奨励金

❶大分県の別府市内に3年在住し高校卒業見込みもしくは卒業の人が対象です。

 

◆佐賀県高校生海外留学等助成事業

佐賀県内に居住している両親を持つ高校生対象の奨学金制度です。



経団連などの奨学金について留学をする高校生対象

ユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)日本協会

厳選された日本の生徒さんが現地の高校に行く費用を奨学金として支給してくれる協会です。

是非、検索してみてください。

 

 

注意点

地方自治体の場合は、その市町村での居住年数などの制限が設けられている場合がほとんどですので、そのあたりも確認が必要です。

ロータリークラブなどの慈善団体などを利用した制度は派遣先が選べないこともあります。

 

 

現地の高校の奨学金

高校留学では、ニュージーランドを例えに言うと、アカデミックや音楽などに優秀な生徒は留学生でも奨学金が支給されます。頑張れば頑張るほど、奨学金が支給されるため、現地に行ってもいつもニュースレターなどの情報を確認するようにしましょう!

 

まとめ

今回は意外にも「留学」をサポートしてくれる奨学金制度が思ったりりたくさんあったことで驚かれたと思います。お住いの市にも必ずこのような海外留学の奨学金制度がありますので、「市のお便り」を図書館や市役所などでチラシや掲示板、もしくはお問い合わせセンターなどに行って問い合わせをすることをお勧めします。全額はもらえないかもしれませんが、助成金として留学費用を負担してくれるチャンスがあるかもしれません。この記事を読まれた方はさっそくAuctionです。留学であなたの将来の新しい発見ができるかもしれません。エージェントのお手伝いが必要であれば是非弊社にお問い合わせください。無料でお手伝いさせていただきます。

 

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