高校の留学費用短期・夏休みや長期・1年間のコスト抑えるコツ

お子さんを留学させるのであれば、中学や高校の時期が一番効果のある時といえるでしょう。一番気になる費用を一挙ご紹介したいと思います。

 

目次

留学の費用について 高校生のパターン





『高校留学』というえばいろんなパターンがあると思います。ここではどんなチャンスがあるのかまたその費用についてご紹介をしたいと思います。

 

高校生の留学には以下の種類があります。

 

  • 春休み夏休みなどを利用して1週間からできる語学学校留学

    春休みをや夏休みなど学校のお休みを利用して語学学校に通う留学をする生徒さんが増えているのは、やはり行きやすく費用も抑えることができるためです。
    高校生の時に異文化に触れ英語を話すという環境を経験することで将来何をしたいかなどを選ぶヒントを得ることができます。
  • 1学期間現地の高校に通う中期留学

    日本の学校が斡旋して1学期間留学を希望者に行かせる留学もしくは学校に交渉して単位を認めてもらう留学があります。日本の学校に在籍しながら1学期間留学をすることができ、単位ももちろん取得することができAO入試などに使える経験・活動です。
    日本の高校も2020年からグローバル化を目指し海外への留学をさせる学校も増えてくると思います。

 

 

  • 学校が提携している交換留学(中期・1年間)10か月から1年間の長期留学は姉妹校の現地高校と交換留学制度を行っている学校で留学するパターンが一番費用的に安く留学できます。相手の学校の生徒を受け入れる代わりに日本の生徒も現地の学校に行けるというシステムを交換留学といいます。授業料などが無料かかる費用はホームステイや飛行機代など。ただ、費用が安くて済むので成績の良い生徒が選ばれることが大半です。
    もちろん授業料を支払って留学することもできます。その場合は、日本の学校と交渉する必要があり、もし留学中の単位が認められないのであれば、休学をして留学をしなければなりません。
    基本的にAO入試の帰国生部門で大学を受験する方はこの10か月間の留学を終えて受験する方が多いでしょう。
  • 日本の学校を辞めて現地の高校を卒業する長期留学今高校に通っているけれども日本の高校より海外の高校で卒業したい。英語が話せるようになりたい!と思っている方が希望する留学の期間です。
    海外の高校では必須科目と自分に合った科目を選ぶことができる選択科目を取得することができ、自分に合った独特のスタイルで勉強することができ個性を大切にする教育制度を行っている国が多いです。
    日本の大学入試ではAO入試・帰国子女枠入試で幅広く受験できる資格を得るチャンスがあるのが良いところです。

 

留学 高校生の長期・一年間の費用明細

学校に支払う費用 ニュージーランドの公立高校の場合(13歳から17歳)
  • 授業料 1学年分 15,000ドル
  • 入学金 200ドル
  • ホームステイ費 12000ドル
  • ホームステイ手配費 270ドルほど(空港のお迎えの費用を含む)
  • 海外旅行保険 700ドル
  • ビザ代 310ドル (日本での申請は無料)メディカルチェック費は別途合計 28,210ドル (日本円がニュージーランドドル65円の場合 1,833,650円)

航空券 8万(安い時)ビザを日本で申請した場合は片道のチケットだけでOK

 

 

あくまでも一例です、学校によって多少料金が変わります。

 

 

その他、コンピューターを使って授業を進めるためパソコンやSIMフリーの携帯を日本で購入されることをお勧めします。

 

 

遠足や外食、制服などその他の費用は個人での支払いになるためその都度支払いが必要になります。




現地で使う費用明細
  • バス代 週60ドル (バス通学の場合)
  • 携帯代 20ドル
  • ランチ以外のスナックやジュース代
  • エンターテイメント費 (映画や外食など)
  • 文房具代
  • キャンプ代

 

 

通学に使うバスや電車などの費用はどこの国に行ってもかかります。徒歩圏内のホームステイを手配することはなかなか難しいため必ずかかる費用と思ってください。

 

 

また、携帯は学校が生徒へメッセージを送る時がよくあります。緊急時の対応にもとても役に立つため必需品となります。

 

 

ホームステイでは3食提供してくれますが、学校の売店などで買って食べる費用や日本食を食べたくなった場合などはある程度のお小遣いが必要です。

 

 

 

月にお小遣いとして2、3万円あれば十分です。

 

 

 

 

航空券の費用

3か月以上の留学の場合は学生ビザを日本で申請します。学生ビザで入国するため片道のチケットでOK。

 

 

 

航空券は期間が短いほど安い仕組みになっているため

 

 

日本で学生ビザを申請し航空券を買うと節約になります。

 

 

行きたい学校がまだ決まっていない人は現地の語学学校で2か月ほど勉強してから、現地の高校を見学し決めることももちろんできます。

 

 

 

その場合の入国の仕方は観光ビザを申請して入国します。観光ビザの場合は必ず往復の航空券が必要です。

 

 

 

ニュージーランドへの1年間オープンの航空券は季節によって違いますが20万円ほどとなります。

 

 

 

海外旅行保険は留学には必ず購入

日本で長期は海外旅行保険に加入すると20~30万円ほどとかかりますが、

 

 

行かれる国もしくは学校や私たちのようなエージェントが現地の海外旅行保険の代理店をしています。





現地の海外旅行保険に加入すると1年間の費用が700ドルほどと比較的手ごろな値段で加入することができます。

 

 

 

保険はお守りと思われる方は是非現地の保険に加入され費用を節約してください。

 

 

 

 

高校生の夏休みや春休みを利用した短期留学の費用は

 

学校を休まずに費用を抑えて短期で留学しようと思う方は、春休みや夏休みを利用して留学することをお勧めします。

2週間から4週間現地の語学学校で英語を勉強し週末はホストファミリーと過ごすなど海外での生活や異文化交流を経験し将来何がしたいか等材料集めになるチャンスです。

 

 

もしくは、長期留学を希望しているけれども一度自分の目で確かめておきたい方や学校探しなどを検討される方へ下見をするための留学として感覚を掴むのにもとてもお勧めです。

 

 

 

一度来ていることによりとても自信になり、長期留学への良いステップになるのは間違いありません。

 

 

 

気になる予算ですが、

 

  • 語学学校の受領料 週405ドル
  • 入学費用  200ドル
  • 海外旅行保険 71ドル
  • ホームステイ手配料 270ドル
  • ホームステイ費 週270ドル

 

 

2週間で合計1,891ドル(122,915円) 4週間で合計3,241ドル(210,665円) (日本円が1ドル65円とすると)

と航空券代(8万円ほど)になります。

 

語学学校は日本人向けにキャンペーンを行っているところもありますので、その都度お問い合わせいただくのがベストかと思います。

 

 

できるだけ若いうちに異文化に触れ違う世界を見ることで、将来の設計図が描けるようになります。そのチャンスをつかむのはやはり、少しでも海外での食生活・異文化交流をし違う世界を発見することだと思います。

 

 

 

高校生の留学 1学期間もしくは半年間の費用は





 

1学期間の短留学の費用
  • 授業料 1学期間 3,500ドル(1学期11週ほど)
  • 入学金 500ドル
  • ホームステイ費 3,240ドル
  • ホームステイ手配費 270ドルほど(空港のお迎えの費用を含む)
  • 海外旅行保険 500ドル
  • 観光ビザ代 60ドル合計 8,070ドル (日本円がニュージーランドドル65円の場合 524,550円)

航空券 8万(安い時)ビザを日本で申請した場合は片道のチケットだけでOK

 

 

 

半年間の留学2学期間の中期留学の費用
  • 授業料 2学期間 7,000ドル(1学期11週ほど)
  • 入学金 500ドル
  • ホームステイ費 6,480ドル
  • ホームステイ手配費 270ドルほど(空港のお迎えの費用を含む)
  • 海外旅行保険 500ドル
  • ビザ代 310ドル (日本での申請は無料)メディカルチェック費は別途合計 15,060ドル (日本円がニュージーランドドル65円の場合 978,900円)

航空券 13万(安い時)ビザを日本で申請した場合は片道のチケットだけでOK

 

 

半年留学することでやりたいスポーツができたり、ホームステイでの会話もわかるようになり楽しく留学できるチャンスが増えるのが中期留学のメリットです。得るものも短期留学に比べると多く、現地のお友達との交流も増えるためできるだけ長く留学をし英語の取得に努めることをお勧めしています。

 

 

まとめ

高校生の留学でかかる費用全判についてご紹介しました。
やはり留学にかかる費用によっては短期だったり中期だったりとそれぞれ違います。
一番のお勧めは、現地にあるエージェントに無料相談し一番安くできる費用をたずねるといいでしょう。
特に海外旅行保険は現地で加入することにより数十万円の違いができています。また、短期の語学留学などでも学校によってはキャンペーンを実施しているところがあるため問い合わせをする価値はあります。

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