ワーキングホリデーでお仕事しながら、毎日楽しく過ごせたら最高ですよね。そんな人へどのようにしたらニュージーランドでお仕事を見つけられるかなどをご紹介したいと思います。
目次
ニュージーランドにワーホリで行った時の仕事の見つけ方
海外に行く方にはいろいろな理由で渡航される方がいらっしゃいます。
英語の勉強がしたい人、日本でニュージーランド人の彼を見つけた人、海外旅行がしたい人、海外に一度住んでみたい人、今までいっぱい働いて自分にご褒美したい人、彼氏・彼女といろいろあって別れた人思い出を立ち去りたい!
理由は人それぞです。
そんな人たちのために成功するワーキングホリデーのお仕事探しをアドバイスさせてもらいます。
理解しておきたいワーキングホリデーでの労働条件
・年齢:18歳~30歳(31歳になっても30歳までにワーホリの申請をしていたら渡航はOK!)
・申請制限:制限なし(今のところカナダやイギリスのように抽選ではありません)
・ビザの期間:1年間(牧場などで3カ月以上働いた場合は3か月延長の申請ができる)
・就学期間:6カ月間 (勉強したい人は6か月まで)
・労働期間:ワーキングホリデービザの期間内
・申請方法: ニュージーランド移民局のサイトよりオンライン申請
※入国した日から1年間の滞在が可能です。
ニュージーランドのワーキングホリデービザは日本で申請すると無料です。日本以外の国でワーキングホリデービザを申請すると有料です。
X線の費用など健康診断の料金が1万円ほどかかります。
最低賃金は
The Government has announced that the adult minimum wage will rise on 1 April 2020 to $18.90 per hour – from the current rate of $17.70 per hour. This means that if you have adult employees earning less than $18.90 an hour, you are legally required to increase their wage rates.
引用元:Retail NZ
お給料のお支払方法
- ニュージーランドでは基本的に2週間おきにお給料の支払いがあります。
契約内容にもよりますが、お給料の支払いが2週間ごとの場合は、辞めるときに2週間前の「Notice」辞めることの通知をしなければいけません。
- 銀行振込のため、銀行口座を取得する必要があります。
- Casual(必要な時間だけ働く)として働く場合もあると思います。その場合は時給に「8%」プラスして支払われます。
- パートタイム・フルタイムで6か月以上働いた場合はホリデーペイ・シックリーブという手当がありお給料をもらいながら休暇がとれたり、体調が悪い時には有休がとれます。
契約書にその内容が記入されているので確認しましょう。
IRDナンバーの取得
IRDといって日本でいうマイナンバーを取得をしなければいけません。お給料が入ると必ず税金を納める義務があるためです、また、3月31日には確定申告があるため、IR3の用紙に記入をし提出するかMYIRDを登録しこのIR3の申請をする必要があります。
税金を払いすぎている人は返納されます。
必要書類は
- パスポート
- 日本のマイナンバー
- 銀行口座
- ビザ
どこの銀行がおすすめか
ニュージーランドでワーホリの仕事探し・見つけ方
日本でも同じですが、お仕事はインターネットで検索する人が多いです。一番簡単方法は日本人向けのサイトで求人広告をみて応募することでしょう。
人気のある日本人向けサイトのリンク
とにかく早くお仕事を見つけたい方へのお勧めのサイトです。英語のCV履歴書をもってメールを送るか、直接お店にもっていくかで面接になる可能性があります。
必ず「ビザの残っている期間」を聞かれると思いますので、パスポートを持っていくようにしておきましょう。
雇用主は長く働いてほしいので、ビザがたくさん残っている人を優先して採用するところが多いでしょう。
ビザが切れる前の2,3か月前はなかなか仕事がみつかりません。
計画性をもって、お仕事探しをすることをお勧めします。
では、ワーホリの人たちが見つけている求人サイトをご紹介します。
このサイトを見てもらうと明らかにわかるのが、日本食レストラン・カフェ・農場・オーペア・フルーツピッキング・お土産屋さん・ツアーガイドのお仕事でしょう。
履歴書の用意を
日本では履歴書、英語圏ではCVとカバーレターといいます。
CVは英文での履歴書でカバーレターは志望理由書と理解してもらうといいと思います。
なかなか英語で書くのは大変なので、プロの業者さんにお願いして書いてもらうか英会話の先生に添削してもらうなど工夫をする方がお仕事が見つかりやすいとは思います。
一度作っていると次のステップの時にもきっと役に立つと思います。例えば、日本に帰ってからの外資系への就職を検討されている方、違う国にワーキングホリデーに行く方など
※ニュージーランドで求人サイトは「Trade me」といいます。
Nannyとしてお仕事をしたい、英語に自信がある人はこのサイトで探すことをお勧めします。
ニュージーランドのホテルでワーホリ中お仕事をする
ハウスキーピングのお仕事がホテルでは常に募集されています。
基本的には週末などお仕事ができ、フレキシビリティがないと雇ってくれないところが多いので面接の際にはこのあたりを強調することがポイントです。
その他、お掃除の会社なども常に募集しています。英語ができなくてもあまり関係がないので見つかりやすいお仕事になります。
ニュージーランドの冬にできる仕事って
レストランやハウスキーピングのお仕事は確実に冬でもお仕事はありますが、やはり閑散期でお仕事の量は減ります。
冬の時期に忙しいのはスキー場でのお仕事やキューイフルーツの収穫のお仕事など
ニュージーランドに冬の時期到着されるワーホリの方は語学学校で英語の勉強をするのもいい考えでしょう!
ニュージーランドのクイーンズタウンで仕事探し
クイーンズタウンは国際空港もある街です。観光客が季節変わらず訪れる街でもあります。冬はスキー客で冬以外の季節は観光客で盛り上がります。
お仕事も観光業に携わるお仕事が多く求人サイトに募集されます。
体験談
- 体験談:語学学校で英語の勉強をしながら情報も集める。日本で幼稚園の誠意性をしていたSさんは日本での経験を利用して、Trademeで農場のオーペアに決まりました。英語を半年ほど勉強していたので、ある程度の会話もでき子供たちのお世話をする能力は幼稚園の先生をしていたのでプロ。今現在、農場で楽しく子どもたちの相手をしながら英語を学び時給ももらっています。滞在費も無料で一石二鳥のお仕事です。
- オークランド、ウエリントンと観光をしウイーンズタウンで語学学校に英語の勉強。クライストチャーチに落ち着きカフェのお仕事でバリスタの技術を学び接客のお仕事に疲れています。
まとめ
ニュージーランドでのお仕事の探し方や見つけ方そして働くまでにしておかなければならないIRDの登録の仕方をご紹介しています。ニュージーランドの最低賃金が上がり2021年には時給が20ドルになる予定です。働くには条件がよいので是非ワーキングホリデーでお越しいただきたい国です。また、技術がある方などはワークビザを申請してくれる雇用主もいるため継続して続けれるようなお仕事を探すのもよいでしょう。