【高校留学体験談】ニュージーランドへ送り出した娘の劇的な変化

 

 

 

最近は海外留学が当たり前のようになってきました。まだ15・16歳のお子さんを親元から手放すなんて考えにくいことだと思います。そこで、実際に高校留学でニュージーランドに送り出したご両親の気持ちをご紹介したいと思います。

 

 

目次

【高校留学体験談】ニュージーランドの高校へ娘を留学

 

 





 

今ニュージーランドは、「春を迎え桜の季節となりました。」と娘から報告がありました。

 

 

私の娘はニュージーランドのクライストチャーチにある高校へ留学しております。

 

 

添付している写真のように桜が多く植えられているクライストチャーチは岡山県の倉敷市と姉妹都市のためたくさんの木が贈られてきて植えられたそうです。

 

 

春に咲く花が多く今は花粉が車のスクリーンに黄色く溜まっているので驚くくらいの花粉が飛んでいるそうです。

 

 

幸いにも娘は、クライストチャーチに留学しているため、Covid19 コロナ渦の影響もなく快適な留学生活を送れています。

 

 

エージェントさんによると、オークランドで教会関係のクラスターがありレベルオークランドは2週間ほど再度ロックダウンがありましたが、今はレベル2.5になりました。

 

 

また、オークランド以外の都市はレベル2になっています。

 

 

その後は、23日よりオークランド以外の都市はレベル1になる予定だそうです。

 

 

南島には新しい感染者は今のところ発表されていませんので安心して留学生活がおくれていますが、バスなど公共交通機関を利用する場合はマスク着用とお買い物など2mの感覚を開けるルールが適用されています。

 

 

今様子で報告があり、不安な気持ちもありますがニュージーランドはニュースでコロナの水彩対策がきっちりと行われていそうなので逆に日本よりニュージーランドの方が安全なんだろうなと感じています。

 

 

さて、「娘は最近は連絡があるたびに毎日が楽しくって仕方がない。」とLINEの報告がきます。

 

 

はじめは泣いていた娘も留学生活に徐々に変化が訪れ始めました。

 

 

今は授業も苦ではないし、ストレスに感じていいたダンスの科目もGroup Workで3分間の音楽に合わせて創作ダンスを作りみんなの前で発表するなど苦手としていた科目が楽しく思えるようになってきています。

 

 

また、理科では分からなくて悔しかったことがなんとクラスでベストの生徒の仲間の成績だそうです。理科の先生やインターナショナルの先生から褒めていただいております。

 

 

一生懸命頑張ったノートを見せてもらいましたが親も見て驚いています。

 

 

英検準2級しかもっていなかった留学9か月でここまで英語が上達しているとは。

 

 

今は日本でいう3学期でニュージーランドではターム3といいます。ターム3は一番忙しいタームのようで、盛りだくさん行事がありほとんど連絡がきません。汗

 

 

エージェントからはあまり留学中に連絡を取らずに、考える時間を与えてくださいとのことでしたので、こちらからもあえて連絡を取ることはしていませんが、たまに声が聞きたくなりラインでビデオ通話しています。

 

 

 

【高校留学体験談】ニュージーランド素晴らしい体験談

 





 

日本では経験できないボランティア活動の一環として生徒たちがカップケーキを作り老人ホームへ届けるという活動をしている写真が贈られてきました。

 

 

この写真を見た時は、娘が一回り二回り大きくなった体でカップケーキをみんなで作っていて楽しんでよい体験をしているなと感動し、涙が出てきました。

 

 

不安の中、娘を送り出したので体の成長と共に娘の小さい時の泣き虫の姿が思い浮かんでしまいました。

 

 

その他に社会の授業は、日本とニュージーランドの政治の仕組みについて違いをまとめプレゼンテーションをすることになっているそうです。

 

 

今その取り組みとして日本領事館にアポイントメントの依頼をしているそうで、まあすごいことをしているなと驚いています。

 

 

数学は因数分解など得意とする分野で活躍でき、読解問題なども先日のテストでパスしています。

 

 

 

家庭科では、お米についてリサーチをしていてお米の歴史やおすすめレシピなどを発表する準備をしているそうで日本にいるとお米のことを調べることは高校生ではあまりないので授業の内容が楽しそうでした。

 

 

体育はドッチボールを日本式のルールでしたり違う国のルールでしたりとみんなで話し合ってしていますが、先生や現地の生徒たちが早く話して聞き取れない時は、いつも一緒にいてくれているお友達に助けられてルールを説明し直してもらったりと努力しているそうです。

 

 

 

【高校留学体験談】行かせて良かったニュージーランド留学

 





 

実は、娘は中学の時に自己主張が強くきつい性格でお友達が出来ても親友という友達はいませんでした。

 

 

その理由から不登校になりがちで中高一貫校に行っていたので、お友達関係で悩んでいると高校に行ってもきっと完全不登校になってしまう可能性が大きかったため、思い切って留学を提案してみました。

 

 

親としては苦肉の策で大切に育ててきた娘を行ったこともない外国の高校に留学させることはなかなか決断できませんでした。

 

 

ずっとそばにいて娘の成長を見届けたかったのです。

 

 

しかし、だんだん中学を欠席する頻度が増して「留学」をさせる時期がそろそろ来てしまったなと感じ学校の先生と相談し

 

 

3月の卒業式に参加するだけで、1月半ばで最後の日としていただけることになりました。

 

 

ニュージーランドの高校はだいたい1月末に始まるようで、心機一転新入生からは始めてほしかったので、本当に学校の先生には感謝しています。

 

 

留学後の生活はこちらで書かせてもらった内容の通り泣くことが多かった留学生活ですが今は楽しくて仕方がないようです。

 

 

幸いにも、塾には小学生のころから通っていたので勉強は出来る方で特に英語は得意でした。

 

 

だから、偉そうにするところがあって他の友人から好かれなかったのかもしれませんが、

 

 

優等生であった娘が、ニュージーランドの高校に行くと今まで偉そうにしていたことが打ち砕かれたかのように

 

 

分からないことだらけで、偉そうにできなくなってしまいました。

 

 

独りぼっちになっていた時に、周りの友達が声をかけてくれて新しい友人関係ができはじめ人の気持ちがわかるようになったようです。

 

 

今まで下を見たことがなかった娘にはかなり衝撃的だったようですが、

 

 

功を期して、無事にニュージーランド留学生活9か月目を迎えています。

 

 

順調に進んでいるため、日本では体験できないボランティア活動をたくさんして人との関りを大切にあと2年ニュージーランドでの留学を満喫してもらいたいと思っています。

 

 

コロナの関係で通暁40日ほど帰れるクリスマスのホリデーは帰国できそうにはありませんが、私たちが行けるようになれば是非ニュージーランドの大自然を娘を含め家族で巡りたいと思っています。

 

 

【高校留学体験談】ニュージーランド 親の気持ちまとめ

 





これからお子さん高校を留学させてあげたいけれどもなかなか送り出せないと思われている方は多いと思います。

 

 

私もそのうちの一人でした。もちろん大切に育ててきたのに一番精神的に支えが必要な時に英会話もできないのに海外へ留学させるなんて、なんて無謀なの?と思われる方も多いでしょう!

 

 

しかし、些細な理由で学校に行かなくなった中学生高校生が多いなか、高校留学というのが一つの魔法の方法でもあります。私の娘は、自分が悪かったとしても中学3年生の後半は、精神的に疲れ切っていました。

 

 

朝制服に着替えて学校へ行こうとするけれども玄関から外へ出ようとするとお腹が痛くなるのです。

 

 

病院に行くとストレス性胃炎と言われ、今までは何としてでも学校に行かせる姿勢でいましたが、気持ちが解決しないまま学校に娘を行かせても体調は悪化するのみと医者に言われ、無理やり娘を学校に行かせることはやめました。

 

 

本当は、遠い外国へ行かせることなんてしたくなかったのですが、最後の手段でした。しかしながら、今このように娘が留学生活を楽しみ、お友達もたくさんでき、ホームステイにも恵まれている報告を受けると本当に苦渋の決断をしてよかったなと安堵しています。

 

 

どうか同じようにお子さんのことで悩まれていらっしゃる親御さんがいらっしゃるようでしたら、是非私のお話を参考にしていただきお子さんを安全なニュージーランドへ高校留学させてあげてください。

 

 

もちろん、今はコロナで留学はできませんが、今できることはというと英語の勉強をさせることができます。基礎があるなしでかなり変わってくるようなので、今の時間を有効に英語が得意科目になれるようにサポートしてあげてください。

 

 

【高校留学体験談】ニュージーランドの体験談を読んでいただきありがとうございました。是非、参考にしていただけますと幸いです。

 

 

 

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