今日本のW大学に通うっているかおりです。私は、高校生の時にニュージーランドに留学をし希望の大学に入れたので、私の高校留学の経験をご紹介したいと思います。私は高校生の時に1年間ニュージーランドのクライストチャーチの高校に通っていました。高校留学を選んだ理由、メリット、大学受験が有利になった話をしたいと思います。
目次
高校留学体験談ニュージーランドに行くメリット
高校生の留学は、部活をしている人やお友達と楽しく高校生を満喫している人にとっては大きな決断です。
理由は、部活を断念することになる、青春といわれる時代に同級生のお友達と一緒に過ごせない、一人で外国に行って寂しくないかなどなど、
正直私もものすごく悩みました。
私が、高校生でニュージーランドに留学を選んだのは本当に大正解だったということをここでお伝えしたいです。
理由
- 行きたい大学に合格した
- 英語が話せるようになった
- いろんな国の友達ができた
- 海外で一人で住めたことで自分に自信が持てた
- いろんなことに視野を向けるようになった
- 他人と住むことで、両親への感謝の気持ちが強くなった
- 英語の発音がネイティブに近くなった
私は留学を通して、計り知れない経験をしました。具体的に高校留学での内容をご紹介したいと思います。
高校留学体験談ニュージーランドを留学先に選んだ理由
中学生の時に友達のお姉さんがアメリカの高校に留学していて、帰国子女で日本の有名私立大学に入学したことを聞いて「わー私も英語を話せるようになりたい!」「留学したい」という気持ちが強くなっていました。
でも、アメリカは銃社会で国自体はとても楽しそうな国には見えたのですが、貧富の差があり人種差別問題なんかが浮上していたので、安心して留学出来るニュージーランドを選びました。
実は、親がエージェントに相談してくれていて、経済的に一番抑えられる留学費用が安い国がニュージーランドだったと後で聞きました。
為替の関係で、今でも高校1年間の留学総費用は現地サポートも付けて280万円くらいです。
高校留学体験談 カリキュラムや学校の生活について
引用元:ニュージーランド教育省
私が留学した都市は、高校留学で有名なニュージーランドのクライストチャーチです。ニュージーランドでは2番目に大きな都市で、人口35万人。
緑が多く、人が優しいのが印象的です。
到着した時は、空港にホストファミリーがお迎えに来てくれていて直ぐに留学生活開始でした。
金曜日のフライトで週末はホームステイで過ごしました。
月曜日から1週間、留学生が集まりオリエンテーションがありました。
授業でパソコンを使うため、学校のサイトのIDとパスワードの設定や「Education Perfect」というニュージーランドの教育カリキュラムの一つで、そのソフトをつかって英語、数学、理科を勉強していきます。
その他は、キャンパスツアー、制服の購入、銀行の口座開設、バスカードの購入とトップアップの仕方、バスの乗り方、文房具の購入など盛りだくさんで1週間があっという間で終わりました。
科目の選択は、週8時間の英語の集中コース、数学、理科、家庭科、技術、地理、歴史、音楽、美術、体育、ダンス、ドラマ、コンピューター、経済、会計、ビジネス、社会、語学などたくさんの科目があり選ぶことができます。
いろんな種類の科目があるので是非教育省のサイトを見てみてください。
留学生は英語を合わせて5科目取ることで留学生のコースとなります。
この点は、好きな科目が取れたので興味がない科目を勉強しなくてよかったのは本当に楽でした。
授業についていくのは本当に大変でしたが、3か月ほどで慣れてきて楽しくて仕方がなく留学を決断してよかったと思ったのですが、
留学してはじめのころは、科目別に教室が移動で次の教室がどこにあるかわからなかったり、授業が分からなくて泣いてました。汗
高校留学体験談ニュージーランド時間割について
留学生担当の先生が2人いて、本当に優しく対応してくれたので安心して過ごせました。
留学生担当の先生のオフィスもあり、授業のことやホストファミリーのことなど親身になって考えてくれたり、スクールホリデーには、遠足なども用意してくれて、普通ではいけないと遠方の方へと留学生たちと一緒に旅行できました。
月曜から金曜日までの時間割、タイムテーブルは下記のとおりです。
結構休憩が多いので、お腹が空いたりした時にちょこっと食べれるのはありがたかったです。
学校の中にはカフェがありそこで、食べ物も買うことができます。
8:40 | 授業開始 |
10:40-11:00 | モーニングティ |
1:05-2:00 | ランチ |
3:00 | 学校修了 |
だいたい朝7時に起きて準備すると間に合ってましたが、日本との時差が3時間、夏場は4時間あったので、留学したばかりの時は、朝が日本の夜中3時に起きることになるのでとても辛かったことを覚えています。
スクールホリデーは、4ターム制なので1年に4回もあります。
4,7,9月はそれぞれ2週間、12月は1か月半ほどお休みです。
私は1年間留学だったので1月末から12月15日まで留学していました。
高校留学体験談ニュージーランド ホームステイについて
最初から最後までホストファミリーお世話になりました。
私のホストファミリーは、ジャーマンシェパードと小型犬がいて子供たちも2人いてとても楽しい家族で盛りだくさんでした。
ほとんどの友達のホストファミリーも犬や猫をかっていて、お友達もみんな動物が大好きだったので動物に癒される話で盛り上がりました。
朝食は、シリアルかトーストを自分で作って食べてお皿は食洗器に入れて後かたずけをします。子供たちはみんなミロをよく飲んでました。
ランチは、毎日お母さんに作り方を教えてもらってサンドウィッチを作って、ヨーグルトとフルーツ、シリアルバーなんかをもっていっていました。
たまに、マフィンや前の夜の残り物を持っていくことがありました。
夕食は、お父さんとお母さんが交互に作ってくれて結構おいしかったです。。。。。。。
テーブルセッティングも子供たちと一緒にして、食べた後のお皿も汚れを落としてから食洗器に入れたりとお手伝いをしてました。
週末は、一緒にどこか近くの観光地に行ったり、スーパーに行って好きなものを選びなさいといわれて買ったり、一緒に時間を過ごすことが多くありました。
本当にお世話になって、特に英語の分からないところなどを聞いた教えてくれるところなど感謝しています。
お礼に、母の日と父の日に子供たちと一緒に英語でお手紙を書いて、夕食に子供たちと日本食を作って感謝の気持ちを伝えました。
すごく喜ばれて、お母さんが泣いて喜んでくれたのが今でも印象に残っています。
【高校留学体験談ニュージーランド】エージェントは絶対必要
高校留学体験談 エージェントがカリキュラムの相談やホームステイなどの話を聞いてくれて、学校の先生と話し合いをしてくれたりと本当にお世話になりました。
体調が悪い時は病院に連れて行ってくれたり、2週間に一回学校に訪問に来てくれて様子を聞いてくれたりと親切丁寧に安心してサポートをしてくれました。
一番楽しかったのは、タームに1回はワークショップがあってカレー、ちらし寿司、親子丼など恋しい日本食を食べさせてくれたり、だらだらしないようにちゃんと目的をもって日本でイメージしてきた留学が出来るようにいろいろアドバイスをしてくれました。
大学受験の時には、留学中のレポートや成績証明書その他、必要なの書類が必要な時に、エージェントに連絡すると送ってくれたりと、現地のエージェントだからお世話になれることなどたくさんしてくれました。
また、両親が私を訪ねに来てくれた時もエージェントにお願いをして観光のスケジュールや予約などもしてくださったので
素敵の家族旅行と私の行っていた学校を親に見せることが出来ました。
【高校留学体験談ニュージーランド】1年で大学受験は有利になるか?
一番気になる大学受験のことですが、ニュージーランドで高校留学1年をしている人は結構いました。中高一貫校の私立の高校生たちで受験がないため、留学に来やすいかたのようです。
一年間留学をし英語力を上げ高校2年生から大学受験の準備のため準備をしていくようでした。
私は高校一年生になって、留学を検討し始めたため高校2年生になる前にニュージーランドに留学し高校2年生の12月末に日本に戻り受験勉強しはじめました。
留学中も英語の勉強をしかなり英語には自信がつきました。
私が、大学を受験したのはAO入試というタイプの入試で、英語の成績証明と留学経験をアピールして希望する大学を受けました。
高校留学でニュージーランドに行ったので、大学受験でAO入試を受けれる条件がもらえましたが、もし留学をしていなかったら、私の力で普通に入試を受験して
大学に入れたかというと、正直確率は低かったかなと思います。
高校留学をして大学受験をAO入試にすることでとても留学が大学受験に有利なんだとつくずく感じました。
高校留学でニュージーランドに行っていなかったら希望する大学には入れなかったと思います。
【高校留学体験談ニュージーランド】まとめ
高校留学の私の体験談をお話しましたが、ニュージーランドは日本の北海道に似ているところもあって、田舎ですがいろんな国の文化が入り混じっている英語圏の国として留学出来る最適の場所だと思います。是非、私のようにチャンスをつかんで高校留学でニュージーランドに行って、希望する大学に入れるように頑張ってください。
世界中からくる留学生と英語で話したり、異文化交流ができたり、自己主張が出来るようになったりと人生の価値観や視野がとても広くなり、もっと違う世界をしりたくなりました。また、大学でも交換留学などを使って留学をしたいと思っています。