目次
留学に行きたいけど費用が...
一番問題になりますよね。私は高校生の時に留学をしたかったのですが末っ子の三番目だったので親に「今はちょっと難しいわ、お兄ちゃんも浪人するし」と言われた断念した記憶があります。
授業料が安くても生活費が高かったり、治安がわるかったりなどいろいろ問題はあります。
今回はそれぞれ目的にあった留学のスタイルをできるだけ費用を抑えて留学出来る国をご紹介したいと思います。
留学費用の安い英語圏の国 トップ3
留学で英語圏といえば王道下記の5つの国です。
- アメリカ
- イギリス
- カナダ
- オーストラリア
- ニュージーランド
アメリカとイギリスは一番高い留学費用が掛かると思っても間違いないでしょう。
その他のカナダ・オーストラリア・ニュージーランドは英語圏の中でもその時の為替にもよりますが、留学しやすいお手頃な国になります。
もともと人口が少なかったため国を挙げての産業が資源以外に旅行や留学です。この産業がが主に国を支えつつ、移民も増やす政策で国が栄えていったというのも一つの理由です。
最近では移民が多くなりすぎたために制限をするようになり、旅行や留学がさらに盛んになってきています。
為替の変動もその国の経済が良い時はそれぞれの国のドルが高く、経済が低迷してくるとドルが下がるという仕組みをもっています。
FXをしている人は良くご存じだと思います。
その為、留学費用を抑えたい方のポイントは国の為替を考慮し、どこの英語圏に留学するのかを選ぶのみ一つの知恵です。
ちなみに私がニュージーランドに来た2000年は1ドル39円という時がありました。
今は1ドル65円ほど
単純に65-39をすると26円の差があります。
留学費総額1年間30,000ドルとしましょうすると26円の違いを掛けると78万円違ってきます。
1ドル65円の時に30,000ドルの留学費用は1,950,000円
1ドル39円の時に30,000ドルの留学費用は1,170,000円
これは極端な例ですが本当に考えられる、実際に起こっていることです。
2年前のニュージーランド経済が上昇していた時は1ドル100円になったとことがありました。
ニュージーランドに限らず、移民を多く受け入れた国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドはこのように為替の変動が大きいと知られている国です。
入学前に是非確認してほしいポイントです。
私のように留学したかったけれども、高校生の時はできなかった。そんな方へは大学生の時にできるようになったりすることもあるので諦めないでほしいです。
さて、ここでご案内したいのは
一番安く長く留学できる方法は、高校や大学でやっている交換留学制度です。
それぞれの高校と大学が協定を結び、生徒や学生を交換して授業料なしで留学させるという制度です。
そのため、飛行機代と滞在費だけで留学出来てしまうため一番費用が掛からずに留学できるのがポイントです。
まず、留学を希望する方は下記を参考にしてください。
- 進学を考えるときに交換留学を行っている学校を選ぶ
- 留学に向けて英検やTOEICなど英語の証明書をとる
- 英語の勉強をする
- 学校の先生に留学をしたい旨を伝え相談をする
- 大学であれば留学を取り扱うセンターに行って相談する
海外留学の費用が安い国の選び方
英語圏留学はどこの先進国なので日本より物価が高いことが想像できます。
あえて「英語を学ぶのに選ぶ先」で「費用を抑えたい」そんな方は
- 英語を母国語として話さない国を選ぶ
- 為替を見て安い国を選ぶ
- 首都ではなく第二都市などを選ぶ
私が大学生の時にゼミの先生に留学をしたいけどどこの国いったらいか聞いてみると
『シンガポール』を言われました。
理由は英語と中国語を二つ学べるから。
一石二鳥だということです。確かにその通り
最近はマレーシアに短期在住する人もたくさんいます。たとえば、「バイリンガル英会話」で有名な吉田ちかさんのYoutubeをよく聞いています。
これをみると↓マレーシアでも母国語を英語として働く先生が語学学校で教えているので十分です。シンガポールも同じ。シングリッシュといいますがマレーシアに比べると日常英語を話す人がもっと多いです。
ちかさんもマレーシアの発音についてお話しされています。
マレーシアの人の人もシンガポール人と同じようには英語が話せることにプライドをもっています。でも、発音は独特の発音です。それでも気にせずに話をします。
日本人も同じように発音を気にせずとりあえず英語を話すということになれる必要があるといってます。
良いところは、物価が安くご飯がおいしい!日本食を取り扱うスーパー「イオン」がたくさんあります。
※マレーシアはマレー系の方がイスラム圏なので‘’ラマダン”をします。4月末から1か月のラマダンの時期は避けましょう!
お勧めの海外留学先
ここでは海外留学費用を抑えることのできる国をご紹介します。
- シンガポール
- マレーシア
- フィリピン
- フィジー
- マルタ
フィリピンってどんなとこ?
フィリピンは特にセブ島が観光地であり海外の企業もテレフォンセンターなどが置いてあったりと、外国人が安全に住める島となっています。
たとえば、本当に英語の資格が必要な人が行くと短期間で試験対策をしIELTSという英語のテスト「6」が欲しい人などにはお勧めの留学先です。
例えば、身近な人の経験からですが、ニュージーランドのリンカーン大学にあるワインの醸造学を学びたい方がニュージーランドで語学学校で英語を勉強していたけれども、なかなかIELTSのスコアーが取れない方が「フィリピンのセブ島」に三か月集中してスパルタ式の英語学校にいきました。滞在先は寮で朝から晩までIELTSの勉強しかしません。
見事満足いくスコアーを獲得
立派にワインを作る醸造学の勉強をニュージーランドでされています。
料金は10-15万円で寮費と1日2・3食の食事込みのお値段です。
マルタ共和国への留学
マルタ共和国っていったいどこ?
私も友達が現地の人と結婚するまで知らない国でした。笑
ヨーロッパの地中海に浮かぶ島国でイタリアのシチリア島の近くにある小さな国です。
マルタ語(アラブ語ににている)と英語・イタリア語などが話されています。
学校はイギリス人やアメリカ人の先生が教えてくれるので語学学校で英語を学ぶとよし。
島ということでビーチが目の前にありいろんなアクティビティが楽しめる。
気になる語学学校の料金は
1か月15万円ほどと滞在費ホームステイ・寮17万円ほど
フィジーでの留学
フィジーは日本から直行便も飛んでいるくらいのリゾート地です。
島国でビーチやアクティビティが毎日楽しめる常夏の国です。雨期もありスコールが降る時期もありますが、英語を集中して勉強する人も多い国です。
食べ物などはお隣の国ニュージーランドやオーストラリアから運ばれているので食費が割高ですが、語学学校や滞在費は安いのです。
みんなフィジー語と英語を話しますし、フィジーはインド系と中華系が多いのでミックスの文化が学べる地でもあります。
1か月の語学学校の料金は寮費が込みで15万円ほど、英語を集中して勉強したい人にとてもお勧めの国になています。
海外留学の費用を抑えられる国 高校選び
高校留学は安全に高校に通える英語圏をお勧めします。その中でも、安い国はカナダとニュージーランド。
オーストラリア高校入学の条件に英語のレベルがあるため、語学学校で英語のレベルを上げてからの高校入学になることが多いです。
そのため、語学学校での費用が余分にかかてしまうところが難。
その点、、カナダやニュージーランドは高校留学へは英語のレベル関係なく受けれてくれる学校がまだたくさんあるのでおすすめです。
どっちかの国で悩んでいる人は為替でどちらが安くなるかなどを比べてから決めるのもいいと思います。
まとめ
留学は目的に応じで選ぶ国を決めるといいでしょう。
たとえば、将来がすでに決まっていて英語のスコアを重視する人はスパルタで教えてくれるフィリピンやフィジーが一押しです。料金が安くご飯もおいしい。語学学校の寮には3食付き!
旅行もしたい英語も上達したいという方へはヨーロッパ方面の国に留学されるといいでしょう!特にフランスなどは陸つながりでビザなしで観光できるので週末に旅行ができます。
高校留学検討中の方はとにかく安全で英語のレベル関係なく高校に入学できる国がおすすめです。
為替のチェックをお忘れず!