ニュージーランドの高校に留学していたみほです。私が、ニュージーランドに留学したのは中学3年生の3学期からでした。ニュージーランドでは教育システムが違って、高校は5年間のため、中学2年生からニュージーランドの高校が始まります。私がニュージーランドで体験し英語がうまくなった理由など体験談をご紹介したいと思います。
目次
高校留学体験談 ニュージーランド高校留学したメリットについて
私が留学して驚いたことは、みんな授業中に先生に手を挙げて質問をすることでした。参加型の授業で日本の授業とは全く違ったのでとても驚きました。
もっと、驚いたことは授業での発表が多い事でした。汗
まず、留学が始まった直ぐのオリエンテーションやクラスの会「Home Class」というのがあって自分の自己紹介です。
こんなことがあるのは知らなかったので、慌てて考えて発表しましたが留学が2回目という留学生もいたので自己紹介がとても立派なのに正直驚きました。
もしこれから留学を検討してる人は、是非自己紹介文を考えていつでもすらすら発表できるように準備しておくといいと思います。
【高校留学体験談】高校留学ニュージーランドで自己紹介が上達した
私が、自己紹介をしたスピーチは
Hello Everyone, My name is ○○. Please call me Miho. I’m from Japan.
I can speak Japanese but not English much so please teach me how to speak English nicely. I would like to introduce Japanese culture and the Japanese language. If you are interested in learning how to speak Japanese please ask me anytime. Thank you
皆さんこんにちは!私はみほです。是非美穂と呼んでください。私は日本から来ました。日本語は出来ますが英語はあまりできませんので是非英語がスムーズに話せるようになる方法を教えてください。日本の文化や日本語も紹介したいと思っています。日本語をどのように話せるようになるかなど興味がありましたらいつでも声をかけてください。
何度も自己紹介をすることがあり、初めての授業などは必ずみんな自分について話をしました。何度もしているうちに、慣れてきて人前で自己紹介が平気で出来るようになったのはとても嬉しかったです。
英語でいうのも、最初は声が小さくて「何を言ってるかわからない」とか現地の学生にいわれて腹が立ったこともありました。
でも、正直に意見を言ってくれているだけで、ボソボソとしか言えない私が悪いので次はちゃんと言えるように努力しようと思い、素直な意見が案外と自分を振り返るチャンスになったと思います。
また、自己紹介の後は他の生徒が質問をすることが多くもっとプライベートなことを聞いてくることもあったので、最初はショックでしたがただ知りたいだけなんだということがわかり、ほっとしました。
文化の違いで、いろいろとヒヤッとすることがあります。
【高校留学体験談】高校留学ニュージーランド社会の授業での地球温暖化でのスピーチ
私は、留学したのはY10という学年だったので、英語、数学、理科、社会が必須でした。その中でも、地球温暖化についてエッセーを書きスピーチをするという課題があたえられました。
まず、最初は内容を考えなければいけなかったので、「プラスチック」について調べてかきました。今現在、お買い物袋が廃止されたニュージーランドで、ストローも紙製になっています。
ニュージーランドで経験したことを書きたかったので私が留学した時にはもうスーパーマーケットには買い物袋を持参が義務化されていたので、プラスチックについて書こうと思ったのです。
自己紹介やスピーチの回数が多く、ものすごく大変でしたが英語がドンドン上達したのはこのお陰だとおもいます。
これが、私が書いたエッセイで練習してスピーチをしました。
Why you should not use plastic(どうしてプラスチックを使うべきでないのでしょうか)
Did you know that at least 8 million tons of plastic end up in our oceans every year? Over 300 million tons of plastic are produced every year with half of them being only one-time use. Animals mistake this deadly object as food, which chokes them as plastic is hard to digest.
Firstly how can plastic be harmful? Plastic has killed millions of seabirds a year. also harming sea creatures, sea birds, and even humans. It takes up room in their stomachs, sometimes causing starvation. Some people even burn plastic that pollutes the air and up to 1 million people die from air pollution yearly.
Secondly, plastic can be harmful because over one million marine animals (including mammals, fish, sharks, turtles, and birds) are killed each year due to plastic debris in the ocean. Currently, it is estimated that there are 100 million tons of plastic in oceans around the world.
Plastic bags and other plastic garbage is thrown into the ocean kill as many as 1 million sea creatures every year. Did you know that plastic takes About 200-400 years to break down?
To conclude, if plastic wasn’t a thing the ocean would be much clearer and more fun because you can see the sea creature and the sea life animals and see more fish and seabirds. but the plastic kills the fish and seabirds, they also make the ocean dirtier and dirtier.
The country that makes the most plastic is obviously China because of its population. They make 60 million tons of plastic followed by America. They make 38 million tons of plastic. 3rd place in Germany they use 14.5 million tons.
Every day approximately 8 million pieces of plastic pollution find their way into our oceans and harm seabirds and sea creatures. Some sea animals are starting to become endangered, for example, the sea turtles.
How plastic is killing animals?. Plastic bags, once ingested, can not be digested or passed by an animal so it stays in the gut and it takes up 1,000 years to break down. once an animal dies and decays after ingesting plastic, the plastic is then freed back into the marine environment to carry on killing other wildlife.
100,000 sea creatures a year die from plastic and New Zealand stopped selling plastic supermarket bags but heaps of other items in supermarkets use plastic like bread bags, glad wrap, plastic bottles, and plastic, straws.
There may now be around 5.25 trillion macro and microplastic pieces floating in the ocean. Weighing up to 269,000 tonnes. Plastics consistently make up 60 to 90% of all marine debris studied.
Plastic is also responsible for global warming.
We have created a world littered with plastics in 60 years. With all our technology and with our increasing awareness, we can still turn it around and prevent our children from inheriting a plastic Earth.
So next time you have rubbish or plastic please put it in the bin and not 5 meters away from the bin or on the ground and keep the earth clean, try to make a difference.
授業の最初は、全く分からなくてぼーっと毎日英語が右から左へと流れていましたが、半年もするとこのようなエッセイが書けるようになりました。
自分でもすごい!と思っています。
英語の先生のサポートと今までの自分の努力でここまでこれたので本当に嬉しいです。
しかし、現地の生徒はもちろんもっとすごいエッセイを書きます。
きっと、私の書いたこのエッセイはニュージーランドの中学レベルだと思います。
でも、これが実は大学受験にとっても有利だったのです。
高校留学体験談 ニュージーランド高校留学大学受験有利
私は高校留学1年で日本に帰りました。その後、大学受験に向けて1年しかなかったので必死で頑張りました。私の行きたいJ大学は特別の英語のテストがあり、今必死で勉強しています。
私の高校の先輩も、ニュージーランドに1年留学をしJ大学に見事合格!先輩のお話を聞くとやっぱりニュージーランドに高校留学をしていなかったら、J大学には受かっていなかったと言っています。
ニュージーランドの高校留学は大学受験に有利!だということが言えると思います。
実際に、日本人の留学生でニュージーランドに来ている生徒は、日本の大学をAO入試で受験したいという目的を持っている生徒ばかりでした。
なぜ大学受験に有利なのかというと、このように私の書いた地球温暖化についてのエッセイや人種問題のエッセイなども
自分の主張を加えながら英語で表現し発表するという留学体験談が、大学受験の面接時にとても興味をもたれ目に留まるんだと思います。
世界的に評価された、スウェーデンの高校生を覚えていますか?
彼女の訴えなど、ものすごく印象的で世界中の話題になりましたが、こんなエッセイをニュージーランドの学校でも学んでいます。
高校留学体験談 ニュージーランド高校留学で友達ができた
ニュージーランドは、難民を受け入れしているのでニュージーランドの高校にもたくさんの人種の生徒が学校に通っています。
留学生の出身国は、私の学校はジンバブエ、ミャンマー、イラン、シリア、南アフリカ、ドイツ、マレーシア、インド、ベトナム、中国、フランスなどなど世界中の生徒が来ていました。
留学生ということで、月に一回くらい集まりがあり一緒にイベントに参加したり、インターナショナルフェアで各国のダンスや食べ物を紹介するなど、交流があります。
お互い英語が母国語でないぶん気持ちがわかりやすく、通じやすいのでこのようなお友達の存在はとてもありがたかったです。
留学しなければ、このような素敵な出会いはなかったであろうし、大人になってからまた友達に会いに各国をめぐりたいと思います。
高校留学体験談 高校留学価値あるボランティア活動
高校留学中に、学校の先生がとても親切にしてくださって留学生にもたくさんのボランティア活動を紹介してくれました。
私が、参加したボランティア活動は植林活動です。
ニュージーランドは、自然保護がされているためいたるところにネイティブトゥリーと言ってもともとあったニュージーランドのゴンドアナ大陸の時代の木が絶滅しないように植林活動をしています。
月に一回ずつあったので、毎回参加していました。
高校留学体験談 ニュージーランド高校留学まとめ
学校で学んだ地球温暖化問題や世界が直面している問題、ボランティア活動などを体験することで大学受験にとっても有利な環境をつくることができました。大げさにいうと、大学受験のためにニュージーランドに留学にきたといってもおかしくないかもしれません。英語が出来るようになり、授業の内容も受験対策にとても有力な内容で、いろんな国の文化交流ができ、ものすごく盛りだくさんな留学生活を送ることが出来ました。