こんにちは!ニュージーランドに1年間高校入学していたみかです。高校留学ってどんなことをするの?授業ついていけるかな?なんて考えるのは当たり前です。不安なことが多すぎる、一人で海外で生活、親から離れて一人でやっていけるかなんて不安なことを考えてなかなか一歩踏み出せないと思います。そんな方へこの体験談を読んで少しでも、心配事が解決出来たらなと思います。私が、ニュージーランド高校留学で学んだ人生の価値観など高校留学の体験談をご紹介します。
目次
【高校留学体験談】ニュージーランド高校留学の授業
私がニュージーランドの高校留学で体験談や授業の時間割を紹介したいと思います。
はじめの1週間はオリエンテーションでしたが、2週目からは私が取った科目の時間割とおりに授業が始まりました。
Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | |
8:30 | 数学 | 理科 | 理科 | ESOL | ESOL |
9:30 | 日本語 | 体育 | ESOL | 数学 | 社会 |
10:30 | クラス会 | クラス会 | 数学 | クラス会 | クラス会 |
10:45 | 休憩 | 休憩 | 休憩 | 休憩 | 休憩 |
11:05 | ダンス | 社会 | ダンス | ダンス | 日本語 |
12:05 | 体育 | ESOL | クラス会 | 社会 | 家庭科 |
1:05 | ランチ | ランチ | ランチ | ランチ | ランチ |
2:00 | 社会 | 数学 | 体育 | 日本語 | 理科 |
ESOL:留学生のための英語学習です。Y10は、留学生が少なく私の英語のクラスはたったの4人で、中国、ベトナム、タイの出身の留学生が特別に英語のレッスンをします。
Y11は、日本人の留学生が多く20名ほどと他の国の留学生とで勉強していました。
数学:Algebraと言って計算問題は日本人の留学生だと100%問題ないと思います。ニュージーランドの数学は結構レベルが低く、中学の内容を高校でするため安心して受けれる授業です。しかしながら、読解問題となると別物で、単語の意味が分からなければ全く分からないというのが問題。数学は、証明をすることもあるのでその場合は暗記するしかありません。
日本語:日本語は、現地の生徒が小学生レベルの日本語を学んでいます。そのため、現地の生徒に日本語を教えたり会話をしたりと違った意味で、日本語を英語で教える立場になるため安心して楽しめる授業です。他には、日本の新聞を読んだりして、感想を英語で書いたりという課題も別に与えられました。
クラス会:日本のクラス会と同じように担任の先生がクラスにきて連絡事項などを伝えたりする時間です。
休憩:モーニングティタイムの休憩は15分ほどしかありませんが、この時間にみんなランチの半分を食べています。Cafeもあって、ホットチョコレートやサンドウィッチ、マフィン、パスタサラダなどを買うことができます。
ダンス:創作ダンスを作ってTicktokに載せたり、グループでダンスを選んだ曲に合わせて作ったり、発表をしたりとします。
体育:今学期はみんなで日本式ドッジボールをしました。ニュージーランド式のルールもあったりして、いろんなスポーツをみんなでします。最後にはいつもニュージーランド式のルールでやっています。
社会:いろいろな社会の出来事を話し合って、グループで調べたことを金曜日に仕上げてプレゼンテーションをします。金曜日はクラスの前で発表。今私が取り組んでいるのは日本とニュージーランドの政治の違いについてこの前に発表したのは、アメリカで黒人男性が警察に殺されたことをきっかけに人種差別問題についてみんなで話し合いました。南アアフリカなどの黒人の留学生もいるので彼女たちの立場からの意見などが聞けて人種種問題について語り合えたことは貴重な経験でした。
理科:花の雄しべやめしべの部位について日本で同じようなことをしたのでわかりやすいです。今は生物だったので、化学や物理になるど単語が全く分からないので、苦労しました。
保健体育:体について部位の名前を覚えたりしています。結構覚えきれなくて英単語が頭の中をクルクル回っている感じです。笑
ランチ:ランチ休憩はどこの学校もだいたい1時から50分だったり40分だったりとその時によって違います。モーニングティで食べた残りをがっつり食べます。中身は、みんなサンドウィッチ、ヨーグルト、フルーツ、シリアルバーだったりと朝もしくは前の晩に作っておきます。最初は、バディと食べていましたが、自分の中の良い友達ができ始めると思うので、現地の子たちといつも食べていました。
お友達:なかなかお友達ができなくて辛いこともありましたが、たまたまグループでプレゼンをするときに日本語を学んでいる現地の同級生がいてその子ととても仲良くなり、いつも分からないところを教えてくれたり、体育のゲームをするときに先生の説明するルールが早すぎて理解できなかったりすると、一からゆっくり教えてくれたりしました。また、ESOLの英語の授業で抜けて理科など授業が受けれないときなどはノートを見せてもらって授業で何をやったかを教えてくれたりして本当に助かりました。
こんな感じで、ニュージーランドの高校に留学すると時間割が与えられて現地の生徒と同じように勉強をしていきます。
日本に比べると授業が短く、Teacher’s only dayがあったりと休みが多いのでので楽でした。笑
でも、授業についていくのは大変で家に帰ると必死で復習をして、分からない単語は全部覚えました。
【高校留学体験談】ニュージーランドで学んだプレゼンテーション
社会の授業で、私がプレゼンテーションをしたことを紹介します。高校留学の体験談でもよく皆さんの体験談が書かれていると思いますが、とにかく日本にはない授業のスタイルでみんなパソコンのパワーポイントを使って発表をします。
特に、ニュージーランドの高校留学で体験談として上げられるのはプレゼンテーションを何度もこなして、世界で何が起こっているかなどニュースなどを参考に課題が与えられ、自分の意見を盛り込み発表をしていくので、自己主張が言えるようになるのは大きなポイントでした。
私がこのプレゼンテーションをした時は8月だったので日本の終戦日でもあるため、戦争について取り上げています。
この内容を、パワーポイントを使って自分の意見を主張していきます。
パワーポイントの使い方は、現地の生徒はすでに中学でまなんでいるので私はYoutubeで自分で学びました。
【高校留学体験談】ニュージーランドで学んだプレゼン 例文
Hi my name is ○○ and today I will be talking about world war and why it shouldn’t have happened and why we shouldn’t have another one
World War 1 Deaths. In WW1 there were over 40 million soldiers and 21 million of these soldiers were wounded and 20 million soldiers died. There were also 10 million civilian deaths. New Zealand itself had 18,050 deaths. The least amount of deaths was the empire of japan with only 415 deaths and the most amount of deaths was the Russian empire with 3,311,000.
World War 2 Deaths. In WW2 there were 70 million soldiers overall and 85 million people died ( including civilians) excluding civilians there were 45 million soldier deaths. Overall between both wars, there were 115 million deaths including civilians. It’s sad because so many innocent people lost their lives.
Attack On Pearl Harbour. The Japanese attacked pearl harbor on December 7, 1941. The attack killed 2,403 U.S. personnel, including 68 civilians, and destroyed or damaged 19 U.S. Navy ships, including 8 battleships.
The U.S. strike back. Japan’s surprise attack on Pearl Harbor would drive the United States out of isolation and into World War II a conflict that would end with Japan’s surrender after the devastating nuclear bombing of Hiroshima and Nagasaki in August 1945.
The Animals That Helped In World War. In WW1 the camel was very helpful because it carried around wounded men and it would carry supplies like water and food for the men in war. Pigeons and dogs also played a big part in the war, they would carry messages across the battlefield.
Facts About War. An explosion on the battlefield in France was heard in England. WW1 journalists risked their lives to report on the war. 12 million letters were delivered to the frontline every week. Plastic surgery was invented because of WW1. The youngest British soldier in WW1 was just 12 years old, his name was Calvin Leon Graham. The oldest man to fight in WW1 was Henry Webber, he was 67 years old.
Why We Shouldn’t Have Another World War. It would be a waste of materials. Millions of soldiers and civilians would lose their lives. It would take decades to repair all the damage and the economy from the war.
Thank you for listening to my speech about world war and why we shouldn’t have another one.
こんな感じで、担任の先生に英語の添削をしてもらったりと3分間のスピーチをしました。
【高校留学体験談】ニュージーランドで学んだまとめ
私が学んだニュージーランド高校留学の体験談は、授業の時間割を見てわかるように、社会などを含めとにかく自分で考えてプレゼンテーションをすることが身に付きました。日本では、自己表現などをする授業ではないため恥ずかしがりやな私にとって、一番成長したところが自己表現能力です。また、授業の内容も世界の社会問題を取り上げることが多く、今まで知らなかったことをたくさん知りました。例えば、地球温暖化の問題を直面して日本とニュージーランドが行っている活動を調べたり、比べたり、人種問題のデモ活動をみてどう感じたか、クラスの留学生とお話をシェアーしてみたりすることで、日本では考えないことを身近に考えることができ生きることの価値観などが学べたと思います。