親元を離れて、15歳16歳で海外旅行の経験もない、あるいは行ったこともない国に高校留学?日本の学校、部活や友達からも離れる?なんて考えられない!そんな人も多いかかもしれません。しかし、ニュージーランドに滞在している高校生だけでも2000人はいます。短期留学に来る留学生を合わせるともっとたくさんいます。
目次
ニュージーランドに高校留学するおすすめとその理由
今現在、ニュージーランドのクライストチャーチに留学中の生徒に聞いてみました。
なぜ、ニュージーランドに留学にきたか?
みんなが一番初めに答えたのは
★高校留学は大学受験に有利★
高校留学したいと思う理由でした。笑
・高校留学での大変さ、グローバルに視野を向け社会や日本の動きを見ていく、大学でさらに専門的な国際関係の現況を深めることができる。
・すでに、多くの中学や高校の先輩が留学経験をして学校の発表で良さを知った。皆さん大学AO入試制度を活用しさらに良い大学に進学している
・日本の大学が求める学生の姿はまさしく、帰国経験者や一芸を主張できる生徒であることが分かった。それは、世界に視野を向ける、行動をすること!
・高校留学で、外資系の会社への就職・海外転皆無ではない!がんばりたい!
留学している高校生達はニュージーランドの高校で学ぶことをどういう風に思っているか?
質問をしてみました。
英語の上達、海外の生活・文化の違いに実際に触れてみる一番の場所は現地の高校と感じています。来る前はいろんなことを心配して疲れていましたが、実際に留学してものすごく大変ですが発見が多いので毎日日記に記録しています。
心配事は、帰国後の日本の高校の授業についていけるのかが今のところ一番心配ですが、スタディサプリで一応勉強しているので安心はしています。
などいろいろな工夫をして現地の高校を経験している生徒さんが多いです。
留学する理由の大半が大学受験に有利だからという生徒さんがとても多いので、皆さん留学をして頑張っている人はたくさんいます。
その分、大学の受け口もあるということですね。
日本の高校に些細なことで行けなくなってしまい、不登校になってしまし「さてどうしよう?」と考えた時に、英語ができなくても、高校の卒業証明だけで名の通る大学に行ける一番の方法と言ってもおかしくないでしょう!
実際に、多くの生徒さんを見てきましたが、皆さん不登校でいらっしゃる方は本当にいい生徒さんばかりであるきっかけで学校を休んでしまい、学校の授業に就けなくなって退学してしまうもしくは休学してしまうという高校生がたくさんいらっしゃいます。
中には、日本の医学部を目指されてい生徒さんもいらっしゃいます。
諦めずに、がんばりましょう!
ニュージーランド高校留学1年で得られるものと大学受験
まず、留学して朝自分で起きて学校に行くというのが第一関門です。
今まで、両親に怒鳴られて起きてたもしくは起こしてもらっていた人がほとんど。
朝ごはんも、起きて制服に着替えて用意してもらったご飯を食べて歯を磨いて通学。
そんな生活をしていた日本の生徒さんは、ニュージーランドで高校留学すると世界が違ったかのようにふと「今どこにいるの私」みたいになるのがほとんどです。
日本でこんな生活をしていた人は、当たり前。
何もおかしくありません!
でも、海外に出ると世界が違います!
朝は自分で起きる!
朝ごはんは自分で作る
ランチは、前の日に用意しておく
制服にアイロンをかける
弁当箱は自分で洗う
これは、ニュージーランドでは当たり前です。
海外留学は、生易しいものではありません。
しかし、言えるのは
このような経験が、自立を促し、親に感謝し、人間性が育ち、大きくなってもなんでも自分で出来るようになり、将来のことを考え始めるようになるのです。
海外の高校生や若者って大人っぽく見えませんか?
留学経験者は帰国後、高校生・大学生でも、もうすでに将来の像ができている人がたくさんいますよね?
このような海外での親の教育が、実は子供たちを助けているのです。
留学した後に、お子さんの成長を目に見えて感じることができるのは側にいるご両親だと思います。
人生観が変わったように、自分で何でも行動し将来のことを考え始めるようになります。
留学経験者は、グローバル社会で生きていく対応の力が養われ将来のお仕事も海外へ向けて視野を広げ積極的に面接や自分の留学経験や考えを表現できるので、自然と面接がうまくいく人が多いです。
留学後の大学受験の準備期間がなくても、やる気さえあれば留学で後れを取ってしまっ
た分も問題なく取り戻すことができ、大学受験準備もスムーズにできるはずです。
留学をすると、帰国してからは大変ですが、大学受験がの資格幅が大幅に広がります。一般入試・推薦入試・AO入試などなど。
他の生徒以上に苦労するけれども留学で得るものは大きいです。
ニュージーランドの高校留学帰国後の大学受験状況
引用元:早稲田大学国際教養学部入試データのホームページより
ニュージーランドに長期に高校留学をしてニュージーランドの高校を1年から3年で卒業する生徒さんは、今のところほとんどの生徒がAO入試(帰国生入試)日本の大学へ合格されています。
その次に、帰国子女枠入試で日本の大学へ合格される方です。
帰国子女枠入試は、英語の証明などが必要なことが多く、また親の仕事の都合でというのも条件にされることがあるので、英語の能力が必要になります。
また、短期留学でニュージーランドに留学して帰国した生徒さんたちの大学受験状況は、推薦入試です。
留学経験があることが高校に評価され、大学受験のための個人調査書に先生の評価があり他の学生に比べると飛びぬけて留学後の発表や姿勢が先生の目に留まるものがあるんだと思います。
ニュージーランドでの高校留学が大学受験に有利なのは
高校留学が大学受験に有利なのは、行きたい大学の受験要項を見てみるとすぐわかります。
留学経験者にとっても人気がある早稲田大学の国際教養学部のAO入試募集要項を見ると、英語の資格証明を持っているとその資格が提出できます。
英語の証明書で受験資格がもらえる大学もあるので、センター試験がなくなった今このような技能検定がとても有利であり、英語の成績を上げるにも留学経験や国際ボランティア活動などが大学受験に有利になります。
志望理由書にももちろん、きっちりと留学経験で得たものをまとめ、受ける大学の特徴などもあげ総合的に大学の求める学生像として興味をそそる志望理由書が書けます。
このようなことから、ただ留学をしているだけでは世界中いろんなところで留学をしている人がいるので、留学の活動内容や、思い出を必ず記録し活発に活動に取り組むのが最良の案です。
ニュージーランドで高校留学を1年し大学受験に挑む
大学受験を考えている生徒さんは、すでに中学生のころから高校で1年間留学し、きっちりと将来の道をきめています。
留学エージェントとしてたくさんの高校生を受け入れてお世話をしていますが、やはり最初の2ヶ月は全く英語が理解できていなくて、授業に出てもさっぱり分からない!
そんな生徒さんばかりです。
3か月ほどで英語にも慣れ、先生が言っていることがわかりはじめます。
ホストファミリーとも簡単な会話ができるようになり、スケジュールの交換やハウスルールなども理解できるようになり、それなりに会話ができ始めています。
半年もたてば、自分の言いたいことも簡単な英語で聞き返されることなく言えるようになり始めます。
どんどん留学が楽しくなってきます。
大概の生徒さんが、将来の大学受験のことを考えて高校生の間に留学を希望され最低1年の留学をされいます。そのためには、高校受験が終わってすぐに高校と交渉するか中学高校一貫校に行っていると留学の手続きは簡単です。
高校1年生で留学をしていると、大学準備がしやすいのが理由で高校1年生で来られます。
もちろん高校2年生で来られる方もいます。
その場合は、大学受験の準備を海外に来てすぐ指定かなければ間に合いません。
公立高校でも、高校入学後すぐに英語の先生に相談しても間に合うでしょうから、是非留学を検討されている方は高校1年生で考えましょう!
ニュージーランドに到着後の生徒さんに聞いたところ、すでに飛行機の中で英語のできなさを感じてしまった。というのを聞きます。
飲みたいものも伝わらない。
機内食の、選択もチキンかビーフそれも通じない!
とショックを受けています。
到着してホストファミリーが空港に向けに来てくれても、話せない!
こうやって、みんな当たり目の道を通っていきます。
一番の不安事は、日本の高校とお友達のこと、授業のことですが、留学中はしばらく忘れるしかありません。
現地の高校に留学すると、いろんな国から留学に来た友達ができ、とっても視野が広がりそれぞれの文化を知ることができ、楽しくて仕方なくなることもあります。
ホームシックになることもありますが、大学受験のためと気持ちを切り替えていろんな学校の行事に参加したりスポーツをしたりして、1年間なんだから留学を楽しもうという気持ちになれるのが、1年留学のいいところです。
ニュージーランドは特にラグビーやクリケット、ネットボールやテニスなどが盛んで、こういったスポーツでもお友達ができやすい!英語もすぐに上達します。
1年留学はあっというまなので、お金に惜しまずいろんなことを体験し観光にもいき大学受験に役に立つ材料を集めていきましょう!
学校が主催で、南の方へ2泊3日の旅行や首都の観光なども企画してくれています。
仲良くなったお友達と一緒に旅行に行くのもいいですよね。
ニュージーランドに高校留学体験談 生徒さんへQ&A
・英語は上達しましたか?
高校生の1年間の留学だったので、一番上達したのは発音とリスニングです。大学受験のために留学しましたが、これから英検準1級を目指します。
・ニュージーランドの高校の特徴
英語と数学以外は好きな科目を履修でき、日本語も科目として履修できるのがとてもよい、クレジットを取りやすかったです。また、受け身の授業ではなくプレゼンや課題が多く参加型の授業スタイルなのでやりがいがあります。先生にも気軽に質問してもいい雰囲気はニュージーランドらしいやり方で、刺激を受けます。生徒も、国籍関係なくいろんなことを質問してくるので逆に驚きます。
・ニュージーランドに留学する高校生の履修科目は?
1年を通して同じ科目を履修します。留学生は5科目
英語、数学、体育、理科、社会、家庭科、技術、コンピューター、経済、地理などたくさんの科目から選べます。
・通学はどうしてますか?
ホームステイ先から徒歩で行くことが多いです。雨が降るとホストファミリーが送ってくれたりバスで行ったりしていました。基本的には徒歩圏内かバス通学・自転車を買って自転車通学が留学生の通学方法です。
・週末の過ごし方は?
学校がボランティア活動をするときは必ず参加し写真を一杯撮り思い出をつくりました。大学受験の志望理由書にも欠けるチャンスです。その他は、お友達とお泊り会をしたり、スポーツが土曜にの午前中にあるので試合に出たりなどして過ごしていました。
・大学受験のためにしたこと
ニュージーランドと日本の違いをいつも探して、メモを取っていました。たとえば、リサイクルの仕方や、ごみの捨て方、高校の様子など。あとは、英語資格があると、大学受験のための資格がもらえるので英検の勉強です。
・現地でのお小遣いは?
バス代と携帯代、美容院など行くので、月に$280を目安にしていました。スクールホリデーになると、お友達と出かけて外食をすることもあるので、$350にしたりとエージェントや学校と相談して多めにお小遣いをもらう時もありました。
・いつ留学して帰国しましたか?
高校1年生の1学期が終わって2学期からすぐに留学して、1年いました。高校2年生の9月から日本の学校に戻りました、単位も留学中の単位をプラスしてくれたので留年などはなくとても安心してみんなと学校で授業を受けています。
・ニュージーランド留学する人へ注意点は?
目標をもって、周りに流されない!これが基本です。いろんな人が留学に来ているので、お友達関係でも悩む人がいます。そんな暇があったら、スポーツや日本人以外の生徒と友達になって留学を満喫してほしいです。
ニュージーランド留学をさせた生徒をもつ保護者へQ&A
・かわいいお子さんを手元から話せた理由は?
息子が二人いますが、手元から1年話すのは大変な決断でした、本人が行きたいというので反対しても仕方がないと思い大学受験の準備にもなると思いいい経験をさせてあげたかったのが理由です。
・ニュージーランド1年留学の費用は?
交換留学をさせたかったのですが、なかったので、私費留学をしました。300万円ほどで留学出来たのは本当にありがたい話です。ニュージーランドは安くて安心して子供を送れる国です。とてもおすすめです。
・英語のレベルは?
留学に行った時は、中学3年生のレベルで全然できていませんでした。読み書きはまだできていた方だと思いますが、話す方は全くできていなかったように思います。1年間の留学後は、外国人の人が困っていたら道案内をするほどにまでなっていて、積極的に英語を聞いたりしているのでびっくりしています。
・留学後、成長したところは?
積極的に家の用事をするようになりました。留学前は、何もお手伝いなどしなかったのに、朝は自分で起きるようになり、朝ごはんや夕飯の準備なども手伝うようになり、一番びっくりしたのは洗濯物を取り込んでたたむようになったことでしょうか?生活面でも気を使いだして、本当に留学に行かせて良かったなと思っています。
・大学受験に向けて準備は?
高校3年の7月にAO入試で願書が出せるように英検準1級の準備をしています。2級は合格できたのであともうひと頑張りです。
英語に興味を持ち始めたのも留学がきっかけでした。本当にニュージーランドでお世話になったエージェントやガーディアンの皆様に感謝しています。
ニュージーランドの高校に留学するポイントのまとめ
ニュージーランドの高校でお勧めできるポイントや体験談をご紹介いたしました。おすすめはなんといっても大学受験が簡単で、人生観が養われる点です。
授業の形態が違うので自己主張ができるようになり、人生何がしたいかなどの目標やゴール設定もできて、人生を満喫している!と言えるほど活気あふれる正確になっていると、保護者の方もご連絡があります。留学は安いものではないので、1年間といきめたら、思う存分いい経験をしてもらいたいと思っています。特に、大学受験に役立つ活動など。留学のご相談は是非Gostudyまで