英語学習に役立つ映画の名言集Netflixで探す

目次

 

 

 

 

英文法や単語帳、熟語帳、長文読解とパターンの決まっている英語の勉強の仕方から飽きてしまった。疲れた。という方も少なくないと思います。

 

この繰り返しが、日本の英語の勉強のスタイルですが外国では映画を観たりドキュメンタリーを見たりしてといろいろな方法で語学を勉強します。

 

いつもの勉強法とは違った英語の勉強に仕方をと思われる方へ、ご紹介したいのが『Netflexで映画をみて名言を覚える』です。

 

楽しみながら映画をみて、聞いて、実際に使える英語を是非学んでみましょう。

 

 

 

英語学習は英語の名言を覚えよう!

 

 

 

映画は、はっと胸を打つ言葉の宝庫です。

 

あなたの人生を支えてくれる名言に、映画で出会うことは少なくないはず。

 

言葉はあなたの強い味方になってくれます。

 

新しい物の見方に気付かせ力をくれる名言を、英語で自分に言い聞かせてみましょう。

 

翻訳された台詞よりも、言葉の力強さをより感じるはず。

 

シンプルな一言を覚えておくと、自分にパワーを与えてくれるだけでなく、文法の勉強にも生かせますし、覚えづらい単語も覚えやすくなります。

 

私達はあまり意識していなくても常に変化し続けています。それに伴い、心に響く言葉も変わりゆくもの。今日のあなたに響く言葉を見つけてみませんか?

 

 

映画で有名な名言 英語で一言

 





① “After all, tomorrow is another day!”

「結局、明日は別の日よ!」

『風と共に去りぬ」(原題:”Gone With The Wind”) (1939) より

 

 

 

② “You had me at hello.”

「あなたがハローと言った時に心は決まっていたの。」

『ザ・エージェント』(原題:”Jerry Maguire”) (1996)より

 

 

 

③ “There is no place like home.”

 

「うちの様な場所は他にない。」

『オズの魔法使い』(原題:”The Wizard of Oz”) (1939)より

 

 

 

④ “It’s not who you are underneath, it’s what you do definds you.”

「マスクの下の正体じゃなくて、あなたの行動があなたを定義するのよ。」

『バットマン・ビギンズ』(原題:”Batman Begins”) (2005) より

 

 

 

⑤ “Some birds aren’t meant to be caged. Their feathers are just too bright.”

「かごに入れられる運命でない鳥もいるんだ。その鳥達の羽はただ眩しすぎるんだ。」

『ショーシャンクの空に』(原題:The Shawshank Redemption”) (1994) より

 

 

 

⑥ “A laugh can be a very powerful thing. Why, sometimes in life, it’s the only weapon we have.”

「笑いはとても強力なものになりうる。なぜか、人生には時々、それが唯一の武器になることがあるんだ。」

『ロジャー・ラビット』(原題:”Who Framed Rogger Rabbit”) (1988) より

 

 

 

 

 

映画の名言集 英語で恋愛表現

 





① “You make me want to be a better man.”

「君は僕をもっといい男になりたいと思わせるね。」

『恋愛小説家』(原題:”As Good as It Gets”) (1997) より

 

 

 

② “I’m also just a girl, standing in front of a boy, asking to love her.”

「私も、男の子の前に立って、彼女を愛してとお願いしているただの女の子よ。」

『ノッティングヒルの恋人』(原題:”Notting Hill”) (1999) より

 

 

 

③ “You have bewitched me, body and soul.”

「君は僕の体と魂を魅了してるんだ。」

『プライドと偏見』(原題:”Pride and Prejudice”) (2005) より

 

 

 

④ “I just wanted to take another look at you.”

「ただ君のことをもう一度だけ見たかったんだ。」

『アリー/スター誕生』(原題:”A Star Is Born”) (2018) より

 

 

 

⑤ “I wish I knew how to quit you.”

「君の事を諦める方法を知ってたらいいのに。」

『ブロークバック・マウンテン』(原題:”Brokeback Mountain”) (2005) より

 

 

 

⑥ “My life is full. Because I know that I am loved.”

「私の人生は最高。私は愛されてるって知ってるから。」

『ザ・エレファントマン』(原題:”The Elephant Man”) (1980) より

 

 

 

⑦ “When you realize you want to spend the rest of life with somebody, you want the rest of your life to start as soon as possible.”

「残りの人生を誰かと過ごしたいと気付いた時、残りの人生をすぐにでも始めたくなるんだ。」

『恋人たちの予感』(原題:”When Harry Met Sally”) (1989) より

 

 

 

映画『Leonレオン』で使われた名言は英語学習に役立つ

 

 





映画で勉強をする際に、字幕を付けたり外したりして何度も観る人は多いでしょう。何度でも観たいという声が多いこの映画はちょうどよいでしょう。

 

 

 

名場面が多いと名高い映画『レオン』をご覧になったことはありますか?

 

 

 

「凶暴な純愛」というキャッチコピーで公開された、1994年に制作された名画です。

 

 

 

ジャン・レノ演じる殺し屋レオンと、ナタリー・ポートマンが演じる家族を失った12歳のマチルダの戦いと純愛を描いています。マチルダの愛らしさは必見です。

 

 

 

ここでは、いくつかのセリフと解説をご紹介します。

 

 

 

-“How are you today, Mathilde?” 

「今日は元気かい、マチルダ?」

 

 

-“I’ve seen better days.”

「パッとしないわ。」

 

 

 

【ポイント】

“seen better days” というのはイディオムです。

 

直訳すると、

 

「もっとマシな日々を見たことがある」となり、

 

 

つまり、

 

 

「昔は良かった」「今は廃れてしまった」

 

 

という意味になります。

 





-“What exactly do you do for a living?”

「具体的に何の仕事してるの?」

 

 

-“Cleaner.”

「掃除屋だ。」

 

 

-“You mean you’re a hitman?”

「殺し屋ってこと?」

 

 

【ポイント】

“What do you do for a living”は「何の仕事をしていますか?」と

 

相手の職業を尋ねる時の決まり文句です。

 

 

“for a living” を省略して “What do you do?” だけでも通じます。

 

 

 

このセリフには exactly(具体的に)という単語が入っているので、曖昧ではなく、はっきりした答えを求めています。

 

 

 

-“How old were you when you make a first hit?”

「初めて(銃を)打ったのは何歳の時だった?」

 

 

 

-“Nineteen.”

「19だ。」

 

 

 

-“Beat you!”

「勝った!」

 

 

 

【ポイント】

make にはいくつか意味がありますが、

 

この場合は、

 

〈状況を〉生じさせる、引き起こす〈行動を〉する、行う〈事を〉成功させる〈金などを〉儲ける、

 

の意味です。

 

 

この場合は make の後に first が入るので、「初めての~をする」となります。

 

 

 

≪一例≫

make a first purchase  初めて購入する

make a first step 第一歩を踏み出す

 

 

 

 

映画『one day』の名言で英語学習

 





アン・ハサウェイ演じる真面目なエマと、ジム・スタージェス演じる自由奔放なデクスターの23年に渡る恋と友情を描いたラブストーリー。片思い中の人は共感しながら見られるかも?

 

 

23年の間に変化していくファッションなどの時代背景も楽しめるでしょう。

 

 

“Don’t keep fighting battles that are already lost.”

 

 

【ポイント】

この台詞では that の役割が大切です。

“Don’t keep fighting battles” だけだと、「戦いで戦い続けるな」になりますが、that の後の文が、どういう戦いかを説明する役割をします。

つまり、「既に負けている戦いで、戦い続けるな。」となります。

 

 

“I’m so much better when  you’re around.”

 

 

【ポイント】

“I’m better” は「私はマシである(調子がいい)」、”When you are around” は「あなたがそばにいる時」。

つまり、「あなたがそばにいる時、私はもっと良くなれる。」

 

 

 

“I’m not lonely, I’m alone.”

 

 

【ポイント】

lonely と alone の違いは何でしょう?

lonely は「寂しい」「一人ぼっち」という感情が含まれているのに対し、alone は物理的に「一人だけである」という違いがあります。

 

 

 

私がヨーロッパを一人旅をしていた時に “Are you traveling alone?” 「一人で旅行してるの?」と聞かれたことがありました。その当時は alone にも寂しいという意味合いがあると思い込んでいたので返事に困りましたが、そうではないんですね。

 

 

 

では、皆さんがどっちがどっちか忘れてしまわないように、ここにひとついい例文をご紹介します。

“Is traveling alone lonely?”

「一人旅って寂しいの?」

 

 

 

“Live each day as if it’s your last. Cherish your friends, stay true to your principles, live passionately and fully and well. Experience new things. Love and be loved, if you ever get the chance.”

 

 

 

【ポイント】

as if (まるで~であるかのように)

stay (~のままでいる)

true to (忠実で)

live fully (精一杯生きる)

live well (裕福に暮らす、健康的に暮らす)

be loved (愛される)

ever (一度でも)

 

 

なので、「一日一日を人生最後の日のように生きて。友達を大切にして、信念に忠実なままでいて、情熱的に、精一杯に、豊かに生きて。新しい事に挑戦して。チャンスが一度でもあったら、愛し、愛されて。」





“Nothing truly good was ever easy.”

【ポイント】

Nothing (何も~ない) この単語が文全体の意味を決める重要な働きをしています。

truly good (本当に良い)

ever  (この場合は「いつでも」という意味です。)

なので、「本当にいいことで簡単なことは何ひとつなかった。」

 

 

まとめ

 

映画で勉強することの利点は、こんな状況の時にこんな表現が出来るんだという、ニュアンスの理解がしやすい事です。テキストを読むだけの勉強に飽きたら、気分転換も兼ねて見てみましょう。

 

1回見るだけだと頭に残る台詞が少ないでしょう。繰り返し見ると、前回見た時に意識しなかった台詞に気付き、別の学びがあります。

 

昔から何度も見てストーリーは把握している、ジブリなどの懐かしいアニメを敢えて英語で見るというのもおすすめです。日本語のあの台詞は英語でこんな風に表現できるんだと興味深く感じられと思います。

 

いずれにせよ、何度でも見たい映画を選ぶのが大きなコツと言えるでしょう。

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