高校留学は、決断が難しく、夢に向かってどのように留学を選ぶかなど不安材料がたくさんあり、なかなか留学を決断できない人がたくさんいらっしゃると思います。そこで、ニュージーランドに高校留学している生徒さんの生の声を聴いていただき留学生活を垣間見ていただけたらなと思います。
目次
【高校留学体験談】ニュージーランドがおすすめな理由1
私は、日本の公立高校で高校1年生でした。一応学区内で1番の進学校に入学でき楽しく学校に通えるかなと期待していましたが、入学するなり友達にいじめの対象になってしまい人間関係で入学1か月半で不登校になってしまいました。
勉強が好きな方で、きっとそれが他の子の目についてしまったのでしょう。偉そうにしているつもりはありませんでしたが、そのように見えてしまったのだと思います。
私は、シングルファーザーの父とおばあちゃんに育てられてきました。お母さんとはほとんど連絡を取っていません。
そんなこともあり、しっかりしているので偉そうに見えてしまったのか、他の人と違うのでその辺りが人を傷つけることになってしまったのかもしれません。
理由はわかりませんが、高校生になって友達が誰一人いない状況ではさすがに学校に行くことができませんでした。
父が、私のことを心配しニュージーランド高校留学の話をしてきてくれた時には、正直涙があふれだしました。
そして、留学を決めてニュージーランドに到着したのは7月の半ばでした。
ターム3の途中だったのに、ニュージーランドの高校は受け入れをしてくれたのです。
理由を説明すると、私の通っている学校はいろんな子に機会をと受け入れをしてくれるそうです。
交渉してくださったエージェントと私を受け入れてくれた学校にとても感謝しています。
【高校留学体験談】ニュージーランドがおすすめな理由2
負けん気が強い私は、日本で勉強できなかったのでニュージーランドに来てたくさん勉強して、英語が分からないからを理由に勉強しなくなるのは嫌だったので
一生懸命頑張って勉強しています。
ニュージーランドの高校は、勉強する子には特別クラスがあって留学生でもものすごく勉強をさせてくれますが、勉強したくない現地の学生は16歳で義務教育を終えることができます。
また、Y11、Y12、Y13と必須の科目があり英語、数学、理科が必須ですが、留学生はY12からは英語を取っていればあとは好きな教科が学べる制度を取っています。
私は将来、日本に帰国後医学部を目指しているので英語、数学、物理、化学、生物を履修しています。
この点は、本当にラッキーで英語のレベル関係なく好きな科目が履修でき将来の進学に役立つ科目だけを勉強することができるのは私にはとても魅力的です。
【高校留学体験談】ニュージーランドがおすすめな理由3
今私の留学期間はちょうど1年になりました。
初めの頃は気合を入れて過ぎて頑張りすぎていたところもありましたが、
ホストファミリーにはホストブラザーが2人いて一緒に遊ぶことが楽しく毎日学校に帰ってきてから最近遊ぶようになり、学校から帰宅後すぐに勉強していたの習慣が遊ぶようになり中だるみしてきました。
これではいけないと思いながらだらだらして勉強を怠っていた期間が2週間。それまでは、毎日学校から帰宅が4時間くらい勉強していました。
ふとネットで記事を見つけて日本のお金持ちのソフトバンクの社長孫さんの話を読みました。
孫氏は、お父さんが吐血し大変な家族の問題を抱えた中、お兄さんに家族のサポートを託し
孫氏は、16歳の時にアメリカに留学をします。将来の家族を支えるので少し時間をくださいと。
親戚の反対を押し切って留学したわけですが、行った先の学校はレベルが低く自分が思っていた勉強ができなかったそうです。
そこで、人以上に勉強をし17歳でハーバード大学に見事合格。
その後、世界で一番勉強したそうです。
その話を聞いて、中だるみをしていた私も気持ちを入れ替えることができスマホから離れて勉強をすることができました。
そして、苦手な物理の成績もアップし嬉しくなり他の科目も勉強するようになりました。
留学は、セルフコントロールがとても大切になります。
私のように中だるみをする人、勉強しない人いろいろですが、留学は自分との闘いでもあるので留学でしかできないことを留学する前も留学中も考えながら生活していくことをおすすめします。
このように、自分をコントロールしなければいけない機会も留学が与えてくれるメリットだと思います。
孫さんのプレゼンテーションを見つけたのでご紹介しておきます。
【高校留学体験談】ニュージーランドがおすすめな理由4
ニュージーランドに来ると、国民がみんなのびのびと生活をしていることがわかります。
先ほど書きましたが、親のために勉強をしている、親が喜ぶから勉強をしている。
など勉強をさせられた人、させられていると思っている人がきっと多いと思います。
また、大学受験の話になると、親はピリピリとし緊迫した家の環境で勉強しなければならないそんな環境にいる人が多いと思います。
実際に、生きることで人間がすることを忘れてしまい勉強に明け暮れている日々を送っている人が多いかもしれません。
私の通っている高校は、クリスチャンの高校で毎日20分のみミサがありいろいろな人生のお話を聞きます。
その一つをご紹介したいと思います。
ある日、横断歩道に障害物がありみんなそれをよけて渡っていました。そこにおばあさんがその障害物に差し掛かりその障害物を重いのに持ち上げてみんなが真っ直ぐ渡れるように処分してくれたのです。
おばあさん以外の人は、知らんぷり。
その中にいた人はみんな人間でしたが、「人間と言える行動」をしたのはそのおばあさんだけでした。
昆虫や動物はその障害物をのけるということはまずできません。
人間しか処理できないのです。
ですから、その横断歩道にいた人間はおばあさんだけになります。
このミサを聞いた時、なるほどなと私は思いました。
人間として生まれたのであれば、人間らしいことをしようと!心に決めました。
そのミサのあと、ボランティア活動をはじめたりできる限り人のためになるようにしようと決めました。
そして、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることができるのも人間だけです。
日本では、お金を支払ってサービスそ受けるのが当たり前ですが、ニュージーランドではお金を払ってもサービスを受けることが当たり前だとは思いません。
お金を払っても、「ありがとう」の気持ちを大切にします。
もちろん、そう思ってない人もいますが、
感謝の気持ちを大切に人に伝えていけるようになればと思います。
留学に来れたことは本当に感謝の気持ちでいっぱいです。しかも、そんなに裕福でもない家庭に生まれ私のことを考えて留学をさせてくれた父に大変感謝をしています。
日本にいると、きっとわがままで感謝の「か」の字も出てこない娘だったと思いますが、クリスチャンの学校で勉強できて「人間として生まれてきたから出来ること」「留学でしかできない経験」をあらためて学ぶことができています。
【高校留学体験談】ニュージーランドがおすすめな理由まとめ
このように、実際にニュージーランドで高校留学をしている留学生の生の声を聴くと今まで留学を決断できなかった人も改めて留学の価値を学ぶことができると思います。「留学」行けばなんとかなるではなく自分で作っていく留学というのが留学です。人間関係がうまくいかなかったから高校に行けなくなった生徒さんたちはたくさんいらっしゃると思います。そんな方へ是非ご案内したいのがニュージーランドの高校留学です。人間らしく生きることを身につけれるニュージーランド留学は大変おすすめです。無料相談・無料学校手配をしておりますので、是非Gostudyまでお問い合わせくださいませ。