高校留学で留学先を選ぶのにとても悩みますよね。
高校生という青春の貴重な時期、部活や勉強そして一番多感な恋に燃えるなどたくさんの楽しみがある中、日本や親元を離れて海外で勉強することを選択するのはとてもつらい事であるのと同時に留学するという夢を叶えることがでいる希望に満ち溢れた選択でもあります。海外で一人でホームステイをして生活することで、コミュニケーション能力や人間性が育ち、立派な人間に育つ要素があります。いろいろな道の可能性を広げてくれる国はいったいどこなのだろうか?そう考える方も多いのではないでしょうか?
いろいろな国があるなか、ニュージーランドについてどんな高校生活が出来るのかをポイントを挙げてご紹介していきたいと思います。
目次
ニュージーランドで高校留学おすすめのポイント
一番のポイントは、英語ゼロでも受け入れてくれる高校がある!
お隣のくにオーストラリアは、現地の高校に入学するための条件として英語の能力の適正検査があり、英語ができなければまず語学学校で半年ほど勉強してから、高校に進学します。
ところが、ニュージーランドではインターナショナルスチューデント留学生のための特別英語クラス(ESOLクラス)というのがあり、高校によっては週の20時間を英語の勉強に充てるところもあります。このように、英語がゼロでも受け入れてくれる高校もあり、語学学校に通わなくてもいいので費用はかからない!英語を集中して勉強できる、また
最大のポイントは何といっても英語のクラスで単位がもらえることです!
英語の勉強以外にもちろん日本でいう副教科を科目として取れるので、英語ができないと心配している人はアートやフードテクノロジー、ウッドワーク、PEと言われる体育と並行して一般科目を受講できるので、英語力に自信がなくても大丈夫!
留学生は1学年で5つの科目を履修しています。
- ESOL
- PE
- フードアンドテクノロジー
- 数学
- 日本語
こんな感じで、授業を選択することができます。
日本語は、英語で日本語を習いますがとても簡単で間違いなく単位が取れます。
また、数学は私たち日本人は得意分野なので文章問題でない限り問題ありません。
英語ができないと思う方は、学校選びで英語ができなくても英語を集中して勉強できる高校を選べば理科などの不得意科目を取らなくても大丈夫です。
日本で不登校だった生徒さんも、ニュージーランドで成功している人がたくさんいます。
また、ニュージーランドでは、留学が国を支える産業にもなっており、4番目に高いニュージーランドの収入源になっています。そのため、1985年から留学生の受け入れを強化し服務規程をもうけ、安心して留学出来る国を作り上げてきました。
その対策の一つとして、公立高校ではインターナショナルチームが設立され、アカデミック担当、ホームステイなど身の回りの生活をサポートする担当の先生がいて快適に留学生が生活できるようお手伝いをしてくれています。
また、日本語を話す先生も多く日本人にとってはありがたい話です。
日本の高校ではありえないくらいの、先生と留学生の関係が近く留学生活全体をモニタリングしてくれています。
授業が分からなかったり、課題が出せていなかったりする場合は科目の先生から留学担当の先生に連絡が入り、課題の提出が遅れているようなので、期限を遅らせてもらったりなど英語ができないというデメリットを考慮してくれるなど科目の先生も一丸となって留学生をサポートしてくれています。
このように、ニュージーランドの高校留学はメリットが多く安心して留学ができる態勢ができています。
ニュージーランドを訪れる日本人留学生は年間で約1万人。
留学生の受け入れ態勢がより整備されているオークランドやクライストチャーチの人気が高く、ホームステイ先も充実しています。
高校留学でニュージーランドを選んだ場合の費用について
留学期間 | 費用の一例(公立高校の場合) |
4週間 | 25万円~45万円 |
10週間(1ターム) | 65万円から75万円 |
6か月(2ターム) | 95万円から115万円 |
1年間 | 280万円から350万円 |
ニュージーランドでの高校留学は、長期留学される方も数多くいらっしゃいますが一番多いのは1タームの1学期間留学もしくは1年留学が人気です。
短期留学を受け入れてくれる公立の高校ももちろんあります。だいたい臨機応変に対応してくれるのは、公立高校で、ニュージーランドの私立の高校は、ある程度の英語の能力が問われ、また長期留学1年以上の留学しか受け入れてくれません。
理由は、留学生を担当するスタッフに限りがあり、やはり現地の生徒をを大切にしまた留学生でも現地の生徒と同じように平等に扱うというポリシーがあります。
公立の高校でも学生寮があるところもありますが、だいたいターム1で一杯になってしまうため、学生寮を検討されている方は、余裕をもってりゅがく手配をする必要があります。
ホームステイの場合は、4週間前には申し込みが必要です。
ニュージーランドの高校留学は公立と私立は大幅に費用も違う
日本の留学生は、90%の学生が公立高校に通っています。
理由は、留学費用が私立に比べると安い、私立ではキリスト教の宗教学を学ぶ時間が毎日ある。など、教育制度が大幅に違います。
私立は、バカロレア教育などを取り入れていたり、施設がとても良かったりなどいろいろな面で高い水準なため、授業料がもほぼ2倍という料金体制になります。
勉強面でも、生活面でも公立に比べると厳しく水準が高い分生徒に求められる質も高いです。
費用面や学力の面でOKであれば、もちろん私立の学校をおすすめします。
理由は、少人数制で分け隔てなく現地の学生と同じ授業を履修しニュージーランド人の高校生と同じように高校生活を送れるからです。
能力のある生徒さんは出来れば私立に通う方が、英語の能力の上達、スポーツ、生活面においてもレベルの高い教育水準が受けれます。
以上のことから、費用が違いますが、教育水準も違います。
ニュージーランドに高校留学するためのビザについて
ビザの種類 | 留学期間 | ビザの申請料 |
観光ビザでの留学 | 3か月未満の留学 | $72 |
学生ビザでの留学 | 3か月以上の留学 | 無料(日本で申請した場合) ニュージーランドに滞在し申請した場合は$310 |
ニュージーランドの高校は13歳から留学出来ます。日本でいうと中学1・2年生から高校留学が可能です。
13歳未満の生徒は,リーガルガーディアン保護者同伴で来る必要があります。
親子留学でも、もちろんビザを取って親子で留学することができます。
保護者のビザをガーディアンビザと言い、ルールや決まりがあり従いさえすれば海外で生活することができます。
ニュージーランド高校留学は何歳がベストのタイミング
だいたい日本人の方の人気の留学はY11という高校1年生からの学年で、日本の中学3年生の3学期からのニュージーランドの高校留学が一番人気です。もしくは、日本の中学を卒業し高校1年生の5月からのニュージーランド高校留学。
Year11からは、シニアの学年になるため10月から11月にかけて全国統一テストNational Certificate of Educational Achievement(NCEA)レベル1・2・3と学年によって大きな試験があります。
留学生で英語に自信がある人は、もちろんNCEAを受けてクレジットを取ると証明になるので将来のステップに有益ですが、試験を受けてもよい得点が取れなくても、高校卒業証明をもらうことはできますので安心してください。
Y11のクレジットが取れたら次の学年でY12がとれますが、もしおとしたら もう一度やるか、違う簡単な科目をとるかになります。
留学生で、気を付けたいのはY11 Y12の成績が日本の大学の受験の成績証明となるため、高校1年生から2・3年間の留学を検討されている方は、集中して勉強する期間を考えて勉強しなければなりません。
その結果で、日本の大学への進路が決まっていきます。
ニュージーランド高校留学で寮に滞在する場合
ニュージーランド高校留学でホストファミリーでなく、ボーディングスクールと言われる学生寮で現地の生徒と一緒に暮らしたいという場合。
もちろん可能ですが、タイミングがあります。
寮もあればホームステイもどちらも選ぶことができます。
留学生を受け入れる寮には数に限りがあるので1学期が始まる前に寮の手配をする必要があります。
ニュージーランドの公立高校でも寮を持っている伝統校があります。また、私立高校ではほとんどの学校が学生寮を持っています。
田舎の方から、平日は学校の敷地内のキャンパスにある寮に滞在し、週末は実家に帰るという贅沢に生活をする生徒もいます。
基本的にスクールホリデー中は寮が閉まるため、学校の手配したホストファミリーへ移動します。
寮では、携帯やパソコンの使える時間が決まっていて、ルールも厳しく起床時間・消灯時間・食事の時間・沐浴の時間と事細かに決まっています。
厳しいですが、規律正しい生活が出来るので高校生にはとても良い刺激になると思います。
現地の学生と、留学生の交流会などもあり友達ができやすく、英語を使う機会が多いので英語が上達する近道にもなります。
ニュージーランドに不登校の生徒が高校留学でも成功
実はニュージーランドには日本で不登校になった生徒さんがたくさん来ています。
なぜかというと、日本のようにいじめなどがなく、個性を大切にしているからです。
時間割も厳しくなく、ニュージーランドの高校では、月曜日から金曜日までであさは8:40頃からから始まりランチは1時から45分ほどで、3時で授業が終わりです。
学校によって違いますが、ある学校は水曜日は9時半から2時半までと5時間学校にいるだけだったり、Teachers only dayというのが金曜日に2か月に一回ぐらいあり、金・土・日と3連休になることもよくあります。
また、モーニングティーの時間がありお弁当に入っているフルーツやシリアルバー・ナッツバーを食べたりすることもできます。
この習慣は、小学校からあります。
日本の学校は朝ごはんを食べないで学校に行くとお昼ごはんまでお腹が空いて大変ですが、ニュージーランドではそんなことはありません。
かえって、ニュージーランド人の生徒が日本に留学すると習慣が違ってモーニングティーはないし、朝は早く夕方まで授業があるので大変です。
スポーツやクラブ活動をする生徒は、週1回の練習に参加するだけでよく、スポーツの試合は土曜日の午後だけとストレスなく楽しむという感覚でクラブ活動ができるのがまた違う魅力です。
また、私は高校生の時に周りの友達が塾に行ったり、夏休みは予備校に行ったりと勉強ばかりでしたが、ニュージーランドの高校生は塾には行きません。
もちろん、高校の宿題はあり課題や発表などで大変ですが、日本のように塾に行って勉強を毎日する必要がなく競争もないので日本での高校生活を断念してしまった人も、ニュージーランドでの高校留学を成功させる人がたくさんいます。
このような、周りの目や、塾通い、いじめなどがないのがニュージーランドの高校留学をするメリットとなります。
今、不登校でニュージーランドに苦校留学を検討している方、悩んでいる方は是非ご相談ください。
ニュージーランドでの高校留学後の進路は
ニュージーランドの高校留学をしている方は、ほとんどの人は日本の帰国子女枠・AO入試で日本の大学に合格され帰国されます。
中には、ニュージーランドの大学へ進学もしくはアメリカやオーストラリア、カナダ、イギリスなどの大学に進学される方もいらっしゃいます。
1年以上ニュージーランドで高校留学をされた方は、日本の大学へ合格する方が多くいらっしゃいますので、日本の大学が求めている人材がグローバル社会に通用する学生だというのがよくわかります。
また、受験が9月と他の受験日に比べるととても早く受験日を設定しています。
ニュージーランドの高校のY13の9月には試験が終わり進路が決まるのでその後はニュージーランドンお高校生活を満喫できます。
ニュージーランドの高校留学で奨学金をもらうには
一番最近人気なのがトビタテJapan!という奨学金が一番確率の高い獲得できる奨学金制度です。
大学や大学院留学での奨学金を申請できる機関が多いのですが、高校生での奨学金を援助してくれる機関は数少ないのが事実です。
お住いの市町村が留学費の一部を負担してくれる奨学金や補助金制度というのもあると思いますので、そのあたりをチェックするのを忘れずに!
また、ニュージーランドでは各学校がアカデミックに強い良い留学生に何らかの奨学金を援助する高校もあります。アカデミックだけではなく、音楽部門やスポーツ部門でも奨学金を用意している高校もあるので、ニュージーランドに高校留学してからの頑張り次第になります。
まとめ
ニュージーランドを高校留学するメリットをご紹介させていただきました。安心して、勉強ばかりでなく英語ゼロでも留学できるニュージーランド。多民族国家でもあるため、外国人にはニュージーランド人は慣れている、第4産業のためホームステイの受け入れも多く、人柄がとても良い人が多いなど良い点がたくさんあります。
日本で不登校で高校に行けなくなってしまった人も、また高校生活をやり直すいいチャンスです。
自身のないかたは、まず語学学校からのスタート4週間留学してみませんか?その後、自信がついたら、一緒に高校見学に行ってみましょう!
ニュージーランドに高校留学したくなった方、お悩みの方は無料相談させていただきます。是非、お問い合わせください。