私は、3年前にニュージーランドに住む叔母を頼りに中学3年生の1月半ばから現地の高校に通い始めました。今年AO入試の帰国生で日本の希望大学に合格しまたしたので、私の留学体験と英語学習法をご紹介したいと思います。
目次
ニュージーランド高校留学の体験談とその現状
最近の情報を共有させていただきたいと思います。私が、ニュージーランド高校留学を決めたのは家の近所にある有名私立大学に通うことでした。
ただ単純な理由で、勉強せずに入れると思ったので留学を選んだわけです。笑
ちょうど、叔母がニュージーランド移住していたのでホームステイの費用も掛からなかったし、英語が話せるようになるという夢も叶うと思ったのです。
そして留学3年目に入り、周りの友達たちはAO入試の帰生コースで7月に願書を出し9月に入試で日本に帰国しました。
結果はほとんどの友達が不合格でした。理由は、コロナで優秀な日本の留学生が現地の大学に進学せず、日本の大学を希望し始めたのでその人たちが合格し普通に勉強していた留学生は大学に合格していないというのが現状らしいです。
見事に、周りの友達は今どこにも合格してないのです。
私の高校はクリスチャンの学校で、入学するのに英語のテストがありました。日本で英検準2級を取ってきていたので問題なく高校に入学が出来ました。
みんな留学している学校のお友達は同じようなレベルで、英語力はそこそこあり留学3年目にはIELTS6.0を持っている友達が多かったです。
それでも、今年は受験がとても難しいというのが現状です。
私だけが、今のところ進路も決まりゆっくり最後の留学生活を楽しめているのにはとても申し訳ない気があります。
私が出来ることは、ニュージーランド高校留学で培った英語の勉強法をここで紹介できることだと思いますので参考にしていただければと思います。
ニュージーランド高校留学の体験談 英語学習法
英語は、基礎学力は留学のためには絶対に必要です。
最初の一年は、兎に角「英語は分からない」その一言に尽きます。
2年目からは、1年目の復習と更に内容の濃いい学習になりますので、理解度が増してきます。
英語で教えられ英語で答えて行くのが留学の流儀なので、当たり前のことですが私が一番取り組んだ英語学習法は単語をすべて覚えることです。
単語の意味が分からなければ話になりません。
それぞれの科目で出てくる英単語をすべて覚える。これが即戦力になります。
もちろん、一度では覚えられません。
何度も毎日見返す必要があるので、「私の単語帳」というのを留学当初から作っていました。
今は10冊になります。
それでも、使わなければ覚えていません。
忘れた単語もたくさんありますが、魔法の単語帳を見ればすぐに思い出せ、あの時習った授業の内容までしっかり覚えています。
この魔法の単語帳を作るのが一番の方法であれ、私の一生の宝物になります。
ニュージーランド高校留学の体験談 英語学習法
次に、学校の授業をまじめに受けて勉強する。
ニュージーランドは自分の好きな科目が履修できますが、全国統一テストNCEAというテストに向けて対策を取っていくことが大切です。
留学生は、もちろんハードルが高いテストになりNCEAを受験しない留学生もたくさんいましたが、私が大学に合格したのもこのNCEAのテストの結果が良かったからかなというのが、合格した理由の一つでもあると思います。
履修たした科目は、英語、数学、理科、PE(体育)、経済、会計をとりました。
成績は、ほとんどが「Merit」か「Excelent」で80%以上出来ているという評価でした。
理科は、とても大変でしたが私の出来ることは教科書を丸覚えすることでした。
教科書を丸覚えしないと、英語の言い回しや単語フレーズを使って説明していく時に英語を間違えてしまうからです。
英語を間違えると減点されてしまします。
その為、出てくる単語や知らなかったら言い回しは隅から隅まで覚えてテストに挑みました。
成績といっても、Y12の成績が受験に使われるのでY13の成績は大学受験には関係ありません。浪人すると話は違ってきますが、Y11とY12を頑張っていればそれが受験に必要な成績証明書になります。
ラッキーなことに、Y11とY12の成績が良かったのと、IELTS6.0を獲得していたので留学して勉強をしていたという内容の証明が提出できました。
ニュージーランド高校留学の体験談 受験対策
留学2年目の時に、行きたい大学の入学願書や志願理由書などを取り寄せました。受験対策ができたのは日本に帰るときに大学に見学に行ったり、資料をもらうことが出来るので、1年後には何が必要なのかを調べ、私の場合は作文と面接だったので、何を作文にするかや、面接の対策を考えました。
スポーツは現地のお友達が出来るかなとおもってバスケットボールを3年間続けました。ニュージーランドは、夏と冬でスポーツを入れ替えます。3年間バスケットボールをしたといっても、冬だけだったので夏はおばさん家族とビーチや山登りに出かけたりとアクティビティーに行きました。
スポーツをしていたことも、大学受験の面接で話せたので、3年間続けたことはとても有利だったと思います。
3年を振り返ると、日本でもバスケットボールの経験がなかったので自信がありませんでした。1年目は友達もいなく、話す相手もいなくいつも端っこにいて、チームメイトとも関係を作れませんでした。何度もやめようと思いました。
2年目になるとコーチが変わりチームワークを作れる態勢を整えてくれ、一人一人にチームの役割を与えてくれ存在を作ってくれました。
ドンドン楽しみを感じるようになり、3年目にはキャプテンに抜擢され(毎回遅れることなく時間通りに練習と試合に行ったため笑)
人の力を考慮しい支持を与えるポジションに選ばれたので、現地のチームメイトに支持する立場になりました。
見事、いい成績を収めることができ、コーチをはじめチームメイトに感謝の気持ちでいっぱいです。
「継続は力なり」
最初は英語もできないし、スポーツをするのもルールを理解すること、練習内容を理解することなど大変でした。一人だけ違うことをやっていたり、いつも行動が遅かったりなどなど
恥ずかしいなと思うことは、多かったです。
3年後には、全く違う立場になれて本当にスポーツを満喫しました。
この事も、面接でお話しました。笑
さて、気になるオンライン面接ですが
面接で話した時間は30分ほどで、インターネットでの面接でした。
聞かれた内容は、
- 自己紹介
- 高校留学で取り組んだこと
- 大学に入ってから留学を通して経験できることをどのように貢献できるか
この3つを聞かれました。
それぞれ、時間配分を計算して10分ほどあったので、具体的な内容を期待されてると直感で感じ取ったため、
ニュージーランド高校留学の体験談 受験対策自己紹介
- 自分について高校名や留学したきっかけ
- 自分のメリットとデメリット
を簡単に答えました。
ニュージーランド高校留学の体験談 高校留学で取り組み
- スポーツを3年間続けたことの感想
- リーダーシップをとるように試みたこと
- 教会のユースグループに通い学んだ内容
ニュージーランド高校留学の体験談 貢献出来る内容について
- 留学生と日本人学生の関係作り
- ニュージーランドの経験を活かし起業すること目的として調査すること
- 英語を生かし、地元の地域活性化が出来るように地域に貢献していくこと
などを考えて発表しました。
他の生徒さんは、日本のオンライン塾で小論文の書き方などを学んでいましたが、私は特別にこれをやったというのはありません。
ニュージーランド高校留学の体験談 将来の就活
私は、ニュージーランドの人たちが生活するように人生を楽しみたいと思っています。ニュージーランド高校留学で学んだことは、みんな楽しく人生を満喫していることです。
大学に入ってからは、ニュージーランドで学んだことを活かし就職するのではなく、日本と世界を繋げる懸け橋になり日本の良いところをもっと海外の人へ紹介することです。
留学中は現地の友達から日本語を学んでいるけど一度も日本に行ったことないし、日本のことを知りたいという友達がたくさんいました。
そんな言葉を、ヒントに日本の素晴らしいいろんな遺産を外国の人へ紹介するビジネスを立ち上げることです。
また、日本の人の中には同じように思われている方がたくさんいると思いますが。なかなか英語が出来ないから自信がない、などネガティブに考えてしまう人も多いと思うので、そんな人たちのお手伝いができる会社を立ち上げて貢献したいと思います。
その為には、大学で国際関係やビジネスを勉強していきたいと思っています。
今、日本に世界中の観光客が訪れるようになりました。
AirBnbや民泊を利用する人が増えている中、英語のアプリが使えない、英語でやりとりが出来ないなどあると思うので、アプリの開発やホームページの作成なども出来るようになれればいいなと考えています。
ニュージーランド高校留学の体験談 まとめ
ニュージーランド高校留学で培ったものは、人生を楽しむ事、人間として生まれてきたのであれば、人間らしいことをするように心がけることです。私が、やった英語学習法は授業を大切ににし教科書を丸覚え、新しく出てきた単語も丸覚えし成績を上げることに専念しました。受験に役立ったのは、継続してスポーツをしたこと、そしてキャプテンになってリーダーシップをとることになれたこと、学校の成績と英語の成績だと思います。これから留学される方は是非私の記事を参考にして、留学を満喫してほしいと思います。