今回は、息子さんをニュージーランドに高校留学をさせていたお父様のYさんにニュージーランドへ息子さんを送られた理由や実際に3年間高校留学をさせてよかったおすすめのポイントなどをご紹介していただきました。これからお子さんをニュージーランド高校留学を体験させてあげたいと思っていらっしゃる方は是非参考にしていただきたいと思います。
目次
【ニュージーランド高校留学体験談】高校留学を選んだ理由
私は、ワイン関係の事業を展開している仕事柄海外に出張に行く機会が多くあります。そのため、息子が将来英語が話せるときっと将来のためになるだろうと、小学生の高学年から姉たちと一緒に夏休みの2か月語学留学をさせていました。
息子は、野球が好きで小学校高学年から地元の野球部に入り中学になっても続けてきたのですが、田舎の中学校ということもあり「部活動を休んで海外に留学行っていいな」と先輩に冷やかされるようになってしまいました。
負けん気の強い息子は、先輩に暴言を吐いたりして部活中にいじめられるようになってしまったのです。
中学の年頃は先輩後輩というのは敏感な関係にあるため
「生意気な奴は懲らしめてやれ!」
みたいな勢いもあったのではないかなと思います。
それで、学校に行く度にいじめられあざを作って帰ってくるようになりました。
そこから、学校に行くのを嫌がり部屋に引きこもってひたすら模型を作るようになりました。
こんな状況が続き1年ほど家業を継いだりしていましたが、生意気な息子とよく口喧嘩することも多くなり
このままでは、親子関係が悪くなる一方、高校の進学、卒業などは厳しいと思ったため何とか手を打つ必要がありました。
たまたま仕事関係の知り合いがニュージーランドに高校留学に行かせればいいじゃなの?
と提案をしてもらいインターネットで調べ始めました。
そこで、Gostudyさんにお世話になった次第です。
私どもは、ある程度留学に知識があると思ったので、ガーディアンのケアはお願いせずに田舎の学校のみを手配してもらいました。
皆さんにもいろいろない経緯があると思いますが、日本の学校は一度レールを外してしまうと再度学校に戻ることはとても大変です。
また、人と変わったことをするとそれがきっかけでいじめの対象になることもあります。
個性が生かされるのではなく、団体行動を取れるかどうかが日本の学校を卒業するポイントであると思います。
私と同じように悩まれていらっしゃる方も、とても多いと思いますので是非私どものニュージーランドでの体験を参考にしていただけたらと思います。
【ニュージーランド高校留学体験談】海外の高校に行かせるメリット
私は留学などしたことがありません。結婚して家業を継ぐよていでしたがまだ父が現役で頑張っていたので、その間にアメリカに1年間遊学にいき車の免許をはじめてアメリカで取り、車でアメリカ全土を旅しました。
それで英語を学んだだけです。簡単な会話などは問題ありませんが込み入った話などは分かりません。
仕事で使う英語なので、息子が家業を継ぐ時代にアクセントのない英語で格好よくビジネストークをしてもらいたと思っていたので、息子の留学はずっと考えていました。
ニュージーランドの高校は個性を尊重し、好きな科目が履修できるということでとても良い教育制度だと聞きました。
ニュージーランド高校留学で英語力アップ
息子はまだ若いので英語圏での留学しか考えていませんでした。ビジネス関係の友人のすすめもあってニュージーランドに縁がありました。
小学生のころから、ヨーロッパに留学をさせていたこともあったため聞き取りはとても上達しました。ニュージーランドに高校3年間留学をさせましたが、見事にきれいな英語を話せるようになりました。
私は日本語なまりの英語なのでなかなか海外の取引先には「パードゥン」と聞き返されることが多いですが、息子がついてくる時は聞き返されることなど一切ありません。
高校3年間の留学はとても英語力がついたと実感しています。
ニュージーランド高校留学テクニカル
ビジネスで英語を使う時は、テクニカルなことも伝えなければいけませんので英語のフレーズはどこの国であろうと基礎的な対応能力が養われていると思います。
テクニカルな英語イコール英語圏で一番大切にされるマナーです。英語の言い回しで失礼な言い方を言ってしまうとせっかくの商談が台無しになりますので、
高校で取ったホスピタリティーやFoodの科目がとても役に立っています。
ニュージーランド高校留学海外生活をして得るものが多い
たまたま、ほりえもんがYoutubeで「海外留学はもう時代遅れ」という動画をみました。
この動画は突拍子もないことを配信して話題になりましたが、きっと、彼にも戦略があって閲覧してくれる閲覧数を増やすため注目を浴びることを掲載したかっただけかなと思っています。
なぜなら、ほりえもんがレバノンに行って日産の元ゴン社長と対談した時の英語がひどすぎたからです。
通訳の人に途中分からない単語を聞くことが多々出てきます。
ホリエモンは、英会話はオンラインで学べるので留学に行く必要がない!という訳です。
確かに、英会話を学ぶだけであればオンラインで学べる時代になりました。
しかし、息子がニュージーランドで高校留学した体験は彼の人生の糧になりニュージーランドの高校卒業後はフランスで働いていました。
英語圏でのマナー、特にレディーワーストなど海外留学でなければ身に着けることができない生活習慣、またニュージーランドだけでなく世界中からの留学生と友達にも慣れたのでその国の文化や食文化も知識として学べています。
ニュージーランド高校留学コミュニケーション能力
コミュニケーション能力は、家業の関係で小さいころから人と話をすることは慣れていて人懐っこい生活でもありますので、逆にうるさい方ですが
ニュージーランドの高校では、プレゼンテーションを発表をすることが多かったため人前で立って物を説明するなどは得意になっていました。
まずは、必ず自己紹介、日本について、日本の食文化について、地球温暖化問題、人種問題などについて当時やっていたのをエージェントから報告がきていました。
実際に、海外で生活して日本食について調べていて知識となり、日本に住んでいると逆に調べることなんてなかったであろうことを勉強し、また人種問題などではクラスで黒人の友達がいたのでその子に実際の体験などが聞けたようなので
とても、海外留学のメリットは正しくこのような体験をすることだなと思いました。
日本のオンラインで英会話では、出来ない体験が留学ではたくさんできます。
ニュージーランド高校留学人間性が向上する
ニュージーランドでは、初めは語学学校に行っていたのでホームステイを経験しています。ホームステイを経験して来た息子は、お世話してくれる人への感謝の気持ちがありとても良い生徒だと褒められていました。
高校に入ってからは、留学生でも寮に入れる公立高校に留学していたので寮の管理してくれる人達とのコミュニケーションや大人と話をする英語などを養いました。
大人の人と対話する話し方やマナーも身に付いていたと思います。
日本の家族と生活すると、大人の人と話をする機会があまりありません。
むしろ、携帯と過ごす時間が増え大人のコミュニケーションが減少しコミュニケーションが取れていないもしくは取れない子供たちが増えているニュースをよく見ます。
社会問題にもなりつつありますが、ホームステイなどを経験するとコミュニケーションを取らないで引きこもっているとホームステイから嫌がられて追い出されます。笑
海外では、それぐらい人とのコミュニケーションを大切にしています。
ニュージーランド高校留学世界中の文化や習慣が学べる
ニュージーランドは、移民の国でもあるため南アフリカやロシアその他世界中からの人が住んでいる人種のるつぼです。
また、インターナショナルウィークというのもあり文化の紹介する機会も与えられています。
いろんな国の留学生や移民の友達たちと時間を共に過ごし、英語を母国語としない子供たちはお互いの気持ちがつながりやすいようで、高校を卒業した今でも当時の友達に会いに行ったりしています。
これからの、グローバル社会を目指す日本は、このようにニュージーランドでいろんな国の人と知り合いコミュニケーションを取ることで社会人になっても相手の文化や習慣を理解し合えることができるのはとても大切なことであると思います。
海外留学でしか身に付かない体験や経験はほんとうに人生にとって大きな宝物です。
【ニュージーランド高校留学体験談】海外の高校に行かせるデメリット
息子をニュージーランドの高校に行かせたことでデメリットもあったことを、ご紹介しておきたいと思います。高い投資になりますのでポイントはきっちりと留学のデメリットを知っていることです。
ガーディアンのお世話をお願いしていなかったので、何かをエージェントにお願いする時にはコストがかかります。一層のことガーディアンのケアを付けておけばよかったと今は後悔しています。
ニュージーランド高校留学以外にも選択肢がたくさんある
ニュージーランドを選んだのは、友人の提案でもありました。留学について調べるうちに英語圏での留学は当時一番安かったのがニュージーランドでした。
実はそれが決めてです。笑
その当時2人の娘もカナダとフランスに留学をさせ大学生だったので、学費にものすごくお金がかかりしかも息子の3年ニュージーランド高校留学となると大変だったからです。
もちろん、ニュージーランド以外の国も選択肢として選ぶことができますので他の国と比べられて見るのもいいと思います。
ニュージーランド高校留学コスパが悪い
留学は、コスパが悪いです。学費だけでなく滞在費、保険、旅費、お小遣い、交通費など余分にお金がかかります。また、ガーディアンのケアの費用も入れると300万円ほど年間にかかります。
高い投資になるため、慎重に考えて息子がやっていけるかどうかの確認も本人いしました。
もっと安い留学は、もちろあります。
安い留学ができる違う国は例えば、フィリピン、マレーシア、フィジーなどであれば問題ないともいますが、
しかし、英語圏での留学が希望でしたのでニュージーランドを選びました。
ニュージーランド高校留学日本語能力が低くなる
ニュージーランド留学をするメリットは、英語力ですがもちろん上達するのですがデメリットは日本語能力が低下します。
もちろんのことですが、漢字が読めなくなったり書けなくなったりします。
周りの子は日本の大学の進学を検討していたので、オンラインの小論文講座などをしていたようです。
お金はかかりますが、日本語のレベルを上げる準備は必ず必要だと思います。
ニュージーランド高校留学を体験した息子の現在
最近は家業をつくためにモロッコに留学をしています。基本的なワインを作る過程を学ぶために醸造学を学んでいます。
ニュージーランドの高校留学なしではできなかったことです。
モロッコはイスラム圏なのでワインというイメージはありませんが、フランスが占領していた時代がありフランス人が持ち込んだワインの文化があります。
ワイナリーもたくさんあり、気候と土地が美味しいワインになるブドウを作り出してくれるので隠れた美味しいワインの産地です。
私がしたかったような経験をしているのが息子です。中学高校ではいじめられて将来はどうなることかと思いましたが、今は楽しんでモロッコで暮らせているのもニュージーランドでの高校留学の体験のおかげです。
最後にお世話になったガーディアンのケアも感謝しています。
【ニュージーランド高校留学体験談】まとめ
今回はお子様の留学を悩まれているご両親へアドバイスさせていただける内容です。日本でいじめで悩んでいるお子さんや些細なことで不登校になった能力のあるお子さんが学校に行けなくて困っていると方もいらっしゃると思います。実際に息子さんをニュージーランドに高校留学させていたお父様の高校留学体験と感想をご紹介させていただきました。ニュージーランド高校留学にもメリットとデメリットがありますのでしっかり把握して決断されることをおすすめします。決断を悩んでいらっしゃる方は、無料相談で是非悩みを解消して満足いくお子様の留学が出来るようにサポートを受けてください。