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いろいろな留学のパターンがあります。特にお金に余裕がないけれども留学したいと思っている方はオーペアの留学をご紹介したいと思います。特に今回紹介するオーペアやナニーを留学先ですることや年齢制限などの条件・人気のある国・オーペアになる家庭の探し方についてご紹介したいと思います。
留学でオーペアをするための年齢制限などの条件について
各国によって基準が違うと思いますが、基本的に条件は下記のようになります。
- 年齢は18-30歳くらいまで(アメリカでは26歳まで)
- 車のフルライセンス
- 無犯罪証明
- ワーキングホリデービザもしくは学生ビザ
- First aidの緊急時の対応の資格
- 保育経験
- 日常会話レベルの会話
- 禁煙者
- 高卒以上の学歴
- リファレンス (あなたについての推薦状)
これらの条件が必要になります。
日本で保育士さんや幼稚園の教員をされていた方、看護婦さんなどは経験が豊かで子供を預ける側にとっても安心して大切な子供を任せることができるので派遣先の家庭は見つかりやすいと思います。
現地の国に行ってまず語学学校で英語を勉強し、その後、自力でオーペアとしてお仕事を探すのも方法ですし、勉強を1年間しながら午後から夕食までオーペアを依頼してくれる家庭もあるので、自分のやりたい目標をもって、条件に合った家庭に応募してみるのもいいと思います。
一番簡単な方法は、下記でご紹介したエージェントにお願いして日本である程度英語の能力をつけ留学先ではオーペアをする家庭に到着するというのも簡単でいいかもしれません。
落ち着いてから、語学学校に通ったり、無料の教会の英会話レッスンや習い事に参加もできます。
オーペア Au Pair とは?
オーペアって聞いたことがない方も少なくはないと思います。
語源はAu Pair フランス語が英語や日本語になった言い方です。現地のホームステイに滞在しながらその家の子供たちの面倒をみる。見た時間は時給がもらえる報酬がある留学の仕方です。
最近では共働きの家庭が増え子供の面倒が見れない家庭などが多くオーペアをりようしています。ナニーという呼び方をする国もありますが同じ意味になります。
イギリスで有名なテレビ番組「スーパーナニー」は英語圏の国ではとっても有名な番組で、子育ての参考にしています。のでこれからオーペア留学をしようかなと検討されている方は参考にしてください。
また、とってもわがままな子供たちをしつけ専門家に預けるという面白い番組もあります。
さて、オーペアとして働く場合の
一日のスケジュールはこんな感じです。
8:00- | 朝食をとったり後片付け |
8:20 | 子供たちの送り迎え |
9:00-3:00 | 自由時間 |
3:00 | 子供たちのお迎え |
3:30- | 習い事の送り迎え |
6:00-7:00 | 夕食の用意と夕食 |
7:30 | 入浴などお手伝い |
8:30 | 寝かしつけの本読み |
両親の働いているお仕事の内容にもよりますが、中にはドクターや看護士、学校の先生、消防士などプロフェッショナルなお仕事をされていて夜勤があったりするお仕事の方も多いと思います。
基本的に平日お仕事をされている家庭はオーペアは週末はフリーで自由時間がありますが、家族が出かけるときに気を使って一緒に出掛ける?と聞いてくれるファミリーもあるでしょう。
世界中のオーペアに派遣してもらえるエージェントのご紹介
こちらのエージェントのガイドブックはこちらから↓
日本を拠点にオーペアの派遣をしている会社も参考に!
- オペアAIJ
ワーキングホリデービザでもオーペアって出来るの?
ビザは基本的に自分で申請したワーキングホリデービザでオーペアのお仕事するか、学生ビザで週に20時間パートタイムとして働ける許可がとれるビザなどを必要とします。
一番費用を抑えたい方へのお勧めの留学方法
お待っているお部屋を一つ用意してくれるので滞在費は無料、食事や光熱費も負担してくれるので必要なものは携帯の費用やフリー時間に遊ぶお金と旅行や語学が河野費用だけですみます。
一石二鳥の留学のスタイルになりますが、子供が好きな方にはとても向いている留学方法です。
もし、子供が苦手でも節約して留学をと思っている方にはむいていません!
ワーキングホリデーでオーペアやナニーをしながら英語を学ぶのがベストな方法だと思います。
その国での、教育システムが学べるのできっと教育の良さに魅了され、その国で保育士さんになりたいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
そんなアイデアをくれるとても良いチャンスでもあります。
もし外国で保育士になりたい!そう思われた方はオーペアをしながら資格を取ることも可能です。
是非、次のステップにすすみ、外国で保育士としてお仕事されることをお勧めします。
特に日本で保育士さんだった方は海外では経験も仕事探しに大切になってきますので、就職するための条件はそろっています。
オーペアやナニーを雇う人気のある国は
世界中にオーペアやナニーを派遣するエージェントがありますので、いろんな国でオーペアがでいますが、言葉の関係から英語圏でのオーペアをお勧めします。
子供たちと会話ができなければ、お仕事もできません。
セカンドランゲッジが英語を話す国と他えばドイツや北欧、スイス、スペイン、フランスなどは問題ないでしょう。
オーストラリア
語学学校にオーペアのプログラムがあるくらいオーペアが精通しているのがオーストラリアです。
共働きの夫婦やシングルマザー、シングルファザーも多く片親で子育てをしている家庭は特にオーペアの力がカギとなっています。
また、ワーキングホリデーで最長2年まで滞在することもできるためビザの面でも簡単。慣れてくると近所には語学学校がたくさんあるのでパートタイムでも学校に通うことができます。
お給料は経験によって違いますが、最低賃金が高いのである程度の収入が見込めます。
カナダ
国自体の公用語が英語とフランス語を話します。特に東部の方ではフランス語が主として話されるため、オーペアがフランス語を話すと気に入られてホームステイがすぐ見つかるかもしれません。
田舎の方での需要もたくさんあるので、車の免許は必ず必要になります。到着してから車の運転に自信のない人はドライビングスクールである程度交通ルールなどを学んでから運転するようにするといいと思います。
ニュージーランド
ニュージーランドでナニーやオーペアを探したい場合はこちらから
Trademeというオークションサイトですが、お仕事を探すページもありニュージーランド国民もよく利用します。
都市関係なく検索することもできるので、田舎に行ってみたい方や、牧場などでのオーペアを希望する方たちも全国のオーペアを探すことができます。中にはエージェントも広告をだしていたりするので、エージェントに無料登録するのみ一つの知恵です。
とくに、世界トップクラスの幼児教育方針を運営しながら教育しているので、参考になります。
シュタイナーやモンテソーリといった、方針の教育方針に通わせているホームステイも多いことが特徴です。
ドイツ
ドイツもいまやワーキングホリデーができる国となりました。生活保障がとてもしっかりとしていてEU連邦では一番裕福な苦に散っても過言ではありません。
そんなか共働きで両親がはたらいている、治安も近隣諸国から比べるとよく安心して生活ができるおすすめの国です。
子供たちを博物館や美術館に連れていくこともでき、おもちゃなどもとても凝った木のおもちゃなどすべてにおいて刺激のある国です。
そんな国でワーキングホリデービザを使ってオーペアのお仕事をし週に25時間ほど働けば1年後にはアニュアルリーブが30日もらえる制度があるので、その期間を利用して旅行をすることができます。また、ドイツ国民も必ずと言っていいほどクリスマスの時期に長期の旅行に行くため同じ時にお休みをとればヨーロッパ旅行ができます。
アメリカ
アメリカが国を挙げてオーペアのプログラムを推奨しているため、1年間で週45時間のフルタイムとして働くことができます。
車の運転が日本と反対になるので車の運転をクリアすればなんとか楽しみながらアメリカの生活事情を経験し報酬ももらえながらアメリカ留学ができます。
ニュージーランドのCさんの体験談
最近お手伝いしたCさんの場合の例をご紹介したいと思います。
人生いろいろあります、幼稚園の先生を8年務めて婚約までしたCさんでした。婚約者が名古屋に転勤になり2年間遠距離をしている間に、年下の若い不倫相手ができてしまいました。黙っていた彼でしたが、結婚を前提に付き合っていたので彼女は長年お勤めしたお仕事を辞め彼の元へと引越しをし同棲するようになりました。
でも、1か月後様子が違ったのです。
帰りが遅かったり、出張と言って土日に出かけるようになり始めたそうです。
そして、カバンをチェックするとなんとお財布のレシートが、
不倫相手のお誕生日だったようで、ばれてしまいました。
それを機に別れて、ニュージーランドでオーペアを目指し英語の勉強をしています。
自力でホームステイを見つけるために、Trademeのサイトでオーペアの募集に応募し面接をしたりと努力しています。
ニュージーランドがとっても大好きで、下見に来た彼女はこの地に長くいるつもりでオーペアのお仕事が終われば幼稚園の先生を目指して勉強するつもりです。と立派に目標を立てています。
まとめ
オーペアとして留学する場合は英語のの勉強というよりは生活になじみその国の幼児教育について学んだり経験したりする体験となると思います。派遣された家庭にもよりますが、ある程度のフリータイムが毎日あるのであればもちろん語学学校に通うのが英語上達の近道ですが、宿題があるのでがんばって子供たちが寝てから宿題タイムをとれるかどうかになります。無理せず最初は環境に慣れお仕事にも慣れ、余裕ができてきたらいろんな習い事を始めるのもよいでしょう。
一番費用を抑えて留学できる方法がオーペアでした。