私もばかにしていた5文型。中学の時、英語の先生がよくこれさえ理解していたら英語は問題ないって言ってた記憶があります。
その通りでした。
皆さんに理解してもらいやすいように説明していきたいと思います。
目次
中学英文法 SV+Cの文型を理解していきましょう!
では「C」ってなに?
CはComplementの略で補語という意味です。
この前の記事で「M」を学びましたが「C」とはどう違うの?となります。
「M」は修飾語なのでこの単語がなくても文としては成立しますが、「C」は無くては文が成立しない必要不可欠な単語というわけです。
「c」の補語は補うための言葉
Cの補語はSの主語をもっとわかりやすく説明している単語になります。
「c」は名詞か形容詞が使われます。
例文
You are Lucy.
ユウ アー ルーシー
あなたはルーシーです。
You(主語のS)の説明をしているのがLucy(補語のC)
例文
She is beautiful.
シー イズ ビューティフル
彼女は美しいです。
Beautiful (形容詞のC)がShe(名詞のS)を説明しています。
このように動詞の後ろにくる単語が主語のSを説明している単語(形容詞か名詞)文型のことをSVC文型といいます。
【ポイント!】動詞が英文のパターンを決めています
be動詞がくると主語Sを説明する単語が必要になってくるというわけです。
be動詞はの2つの意味があります。
- 「~です」という意味
この時は必ずCの補語が必要です。
- 存在を表す「~います」
この時はSV文型なので補語のC必要ありません。
例文 (SVC文型)
I am a teacher.
アイ アム ア ティーチャー
私は先生です。
amが「です」という意味をしています。
例文 (SV文型)
I am at the musem.
アイ アム アット ザ ミュージアム
私は博物館にいます。
at the musemは「場所」を表す修飾語句です。
ポイント!
動詞を見ると文型がある程度判断できる。
中学の英文法 SCV文型の法則
英文をみて、読んでSVC文型を早く理解する方法について説明していきます。
主語と補語が同じことを意味しているです。
早くみわける法則は S=C の関係
動詞の後にくる単語が主語のSのことを意味しているとS=Cの関係を満たしているので子の文型はSV+C文型になります。
一目瞭然です。
例文
He is great.
ヒー イズ グレイト
彼は素晴らしいです。
ここでは「He=great」の関係が成り立っていますのでこの文型はSV+Cの文型となります。
例文
I am very happy.
アイ アム ヴェリー ハッピー
私はとても幸せです。
「I=happy」が成り立っているのでこの文もSV+C文型となります。
中学の英文法 SV? SV+C? どっちでしょうか
例文
I am from Japan.
アイ アム フローム ジャパン
私は日本出身です。
この文はどの文型になるでしょうか?
Be動詞「am」が使われています。
Be動詞には2つの意味がありますが、「です」と「ある、いる」の意味のどのパターンになるでしょうか?
答えはSV+C文型です。
I=from Japan の関係にあります。
*ではSV文型だと
I am in Japan.これだとOkです!
私は日本にいます。(あるいるのs主語の存在を表しています)
SVC文型によく使われる動詞
- Be動詞 I am Andrew. アイ アム アンドリュー
私はアンドリューです。(I=Andrew) - look He looks very healthy. ヒー ルックス ヴェリー ヘルシー
彼はとても健康的に見えます。(He=healthy) - become I become a teacher. アイ ビカム ア ティチャー
私は先生なります。(I=teacher)
これらの動詞はその単語だけでは意味がわからないので補語Cが説明をしてあげなければいけません。このような動詞を不完全動詞といいます。
ポイント!
*Cになる条件は名詞か形容詞です。←覚えましょう!
まとめ
SV+C文型の特徴は主語のSを説明するための補語Cが必要。
補語のCは名詞か形容詞。
そして見極めるには動詞を見てみましょう!
Be動詞には2つの意味があります。「です」と存在を意味する「ある、いる」
「です」を使う時がSVC文型で「ある、いる」を使う場合はSV文型
SVC文型はS=Cの関係が成り立ちます。
私も文型は英語には必要ないと思っていました。しかし、もっと英語を勉強していくにつれて武器になってくるのがこの5文型です。英語を習い始めたばかりもしくはやり直している方へ「なにこれ?」となるかもしれませんが、英語の柱になるので是非暗記していってください。