とりあえず、外国に行って勉強すれば何とかしゃべれるようになるとよく皆さん言われますが、家を建てる時に基礎がしっかりしていないと地震があったときに家が壊れてしまいます。
英語も基礎がないとインプットしてもその時は理解しても、複雑になると頭がこんがらがってギブアップとなることがほとんどです。
そこで、英語中学英語を30日間でマスターできるように解説してみました。
留学前の準備に利用していただけたら幸いです。
知っているのと知らないのとでは英語の伸びや理解度が違ってきます。
不登校で英語を全く勉強していなかった人、英語が苦手で通知簿が1だった人今からでも遅くありません。
人生のやり直しで留学に来る人が結構多くなってきています。辛い思いをしなくて済むように準備していきましょう!
目次
英語の語順SV文型
中学で一番最初に習うのが文型です。全く意味不明で何これ?と感じた中学時代を思い出します。でも、実は一番大切なポイントだったのです。
それを説明していきます。
まず、Sは Subject 主語、Vは Verb 動詞 と覚えてください。
主語になれるものは名詞のみ!と覚えてください。
このSとVだけで立派に英文になるので驚きです。
例えば、I eat 私は食べる。
「(誰)が(何)する」という、最低限必要な情報が過不足なく揃ています。
SとVだけでシンプルに語順が出来ているのがSV文型といいます。
I talk.(私は話します。) I drink.(私は飲みます。)
たったこれだけですが英語としてネイティブは理解します。
英語はとても論理的にできているので5文型の5つのパターンとルールを覚えているととんでもない複雑な英語の文でも解釈することが出来るようになります。
でも、なんかこれだけでは?って思ってしまします。日本語でも同じように感じます。何かもう少し付け加えて説明したいですね?
そこでこのシンプルな文に飾りをつけてあげます。詳しく説明してあげたい単語や文を「修飾語」といいます。漢字から考えてもよくわかります。飾りという漢字が入っているのでそのとおりもう少し説明を加えて飾ってあげる単語という意味です。
この「修飾語はModifierと英語でいいます。」もっと簡単にすると頭文字をとって「M」
では、先ほどのSVの文にMを付けてあげましょう!(何個でもMを付けてあげることが出来ます)
I eat dinner at home.
私は家で夕飯を食べます。
下線の部分が修飾語になります。
ポイント!
この修飾語”M”になるものは副詞と形容詞です“
このMは実は大切なSVをMで補っているだけなので文の構造上大切ではないということです。
長い文章を読むと時は主語のSと動詞のVをまず見つけましょう!そして修飾語のMはカッコで囲んであげるととても英文を理解しやすくなります。
修飾語の並べ方について
I eat dinner at home (場所)every day(時).
私は家で毎晩夕飯を食べます。
修飾語はSV+場所+時と並べる順番が決まっています。
I go to school every day.
We go to church on Sunday.
He run in the park in the morning.
下線の部分にあるto,on,inは前置詞といいます。
前置詞+名詞で前置詞句といいます。
ポイント!
この下線の文章は修飾語のMになります。
簡単なことですが、これさえ覚えていれば英作文や単語の並び替えの問題が出てきたときに答えられるわけです。
まとめ
長文だからといって、気を落とさなくてもSとVを見つけてMは付属と考えカッコで囲みましょう!SとVさえ理解できればその文で何を言ってるかが理解できます。
修飾語の並べ方は場所+時と覚えておくと更に英語解釈できるようになります!