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SVOC文型ってどんな文型のことでしょうか?
さて、SVOC文型は最後の5文型です。これを理解すると英語の間違い探しが簡単にできるようになるはずです。
この文型は動詞のVの後に目的語のOと補語のCが来る文型になります。
これも来る動詞がほぼ決まっています。
目的語と補語が必要な動詞Vを覚えてしまえば簡単。
目的語と補語を必要とする動詞を不完全他動詞といいます。
この二つの単語を使えなければ文としては構成されないと言う訳です。
SVOCの動詞の紹介と例文
- make (人を~にする)
My teacher make me happy.
マイ ティチャー メイク ミ― ハッピー
私の先生は私をハッピーにしてくれる。ポイント!
「このmakeという他動詞は(~を作る)という意味もありますが、5文型で使う場合には(~にさせる)という意味があります。
- keep (人を~であるように保つ)
I keep the students quiet.
アイ キープ ザ スチューデント クワイエット
私は生徒たちを静かな状態にしている。 - leave (~の状態を保つ)
I leave him alone.
アイ リーヴ ヒム アローン。
私は 彼を一人にする。 - turn (~に変える)
The warm weather turned banana yellow.
ザ ウォーム ウエザー ターンド バナナ イエロー
あたたかい天候はバナナを黄色に変えた。
SVOCの5文型の特徴について
これを覚えると一目瞭然!
S=Cの関係は2文型
O=Cの関係は5文型
それだけです。
SCOC文型 (OとCの関係がとてもつよいところがポイントです。)
The teacher call me Linda.
ザ ティチャー コール ミー リンダ
先生は私をリンダと呼ぶ。
Callの動詞だけでは文章が成立しないために他の目的語と補語がサポーとをしています。
SVC文型
The teacher is so smart.
ザ ティチャー イズ ソー スマート
先生はとても賢い。
SCOOとSVOCの見分け方
整理をしていきましょう!
・SVOO 文型は 動詞の後は2つの目的語がついてきます。
その目的語は名詞か形容詞でなければいけません。
・SVOC 文型は動詞の後が目的語と補語が来ます。
補語は名詞か形容詞の場合、Oは名詞で、Cは名詞か形容詞でなければならない
一番簡単な例文をあげてみます。
You always make me quiet.
ユウ オールウェイズ メイク ミ― クワイエット
あなたはいつも私を静かにさせる。
SVOC文型はO=Cの関係でしたね。
すると me =quiet 私=静か なのでいっぱつで5文型だというのがわかります。
SVOO文型だと
You always make me a nice dinner.
ユウ オールウェイズ メイク ミ ア ナイス ディナー
あなたはいつも美味しい夕食を作ってくれる。
私のmeとa nice dinnerは同じではありませんので目的語が2つきているため
SVOOんお4文型だということがすぐわかります。
同じ動詞でも違う文型になることがあります。また、全く意味が違ってきますので困ったときは動詞をみて判断しどの文型になるのか、どの意味になるのかを見極めれるようになりましょう!
目的語になるのは名詞だけです!
これを覚えているとすぐに間違いに気づきます。
まとめ
今まで習ってきた5文型ですが、これをしっかり頭に入れているだけでこれからの英語学習に変化がみられます。しっかりと復習して覚えるものは覚えて自分のものにしていきましょう!
英語の基礎の基礎です。