目次
少しでも英語が話せるようになりたいと思う方へ、スラングというのをご紹介します。実は留学すると、みんな現地の友達ができるんですが、まず最初に覚えるのはスラング!悪い言葉ももちろんあって、使ってはいけない言葉はここでは紹介していません。なぜなら、外国人が使うとあまり品が良くないからです。絡まれてもだめなので、きれいなスラングを覚えるようにしましょう!
また、スラングを使いだすとこの人英語できるじゃんと思われて現地の人から話掛けられるようにもなります。でも、そこまで英語がわからないと思うことも多々あります。
スラングを覚えるうえでのコツなどをご紹介していますので、是非記事を最後まで読んでみてください。
英語のスラングとは英語の略語で英語のフレーズでよく使われる?
教科書で習うようなきちんとした英語とは違う、もっとくだけた言い方を slang(スラング)と呼びます。いわゆる俗語です。
普通の辞書に書かれている意味とはニュアンスが異なります。
日本語で言う「やばい」は良い例ですね。本来ならばネガティブな意味ですが、それをあえて誉め言葉に使っています。英語もそういう言葉は多いです。
スラングは、長年使われている話し言葉として定着しているものと、時代と共に消え去っていく流行語があります。
必ずしも品がないという訳ではなく、言葉遊びのような面もあります。日本の流行語同様、誰か有名な人の発言が流行る、なんていうこともあります。
スラング一例
① gonna ( = going to のくだけた言い方)
② gotcha ( = I got you ) 「捕まえた」「見つけた」「わかった」
③ bust 「バレる」「捕まる」「壊す」
④ yummy 「うまい」
基本的にスラングはあくまでカジュアルな表現ですので、場をわきまえて使いましょう。
ただし、次の項目で紹介する略語はビジネスシーンでも使われているものもあります。
ネイティブが挨拶・チャットでよく使う略語SNSは?
インターネット上やメールなどで、よく言葉の頭文字を並べた略語 ( acronyms ) が使われます。
文章をスマホやパソコン、オンラインゲームのチャットに打ち込む時間を短縮するためによく使われています。文字数の制限がある時にも便利ですね。
また、ものによっては文章だけでは伝わりにくい感情を表現する絵文字のような役割をするものもあります。(ちなみに「絵文字」は英語になっています。つまり “emoji” で通じます。)
SNSや外国の友達とのメールに略語が登場して、これはどういう意味だろうと思った方は多いのではないのでしょうか。
よく使われるものは、検索すれば日本語に翻訳してくれている人のブログに行き当たります。
それでも見つからない言葉を探す時は、Urban Dictionary というウェブサイトで検索してみると良いでしょう。ただしこれは全て英語のウェブサイトです。一千万語以上のインターネット上で見かけるスラングが検索できます。
(※注;遠回しに “F word” と呼ばれる fuck という単語をネイティブスピーカーはよく使います。相手が言っていることを理解できるので知っておくのは良いですが、悪い言葉なので使わないことをおすすめします。)
①ASAP = As Soon As Possible 「出来るだけ早く」
② BBL / BBS = Be Back Later / Be Back Soon 「後で戻る」/「すぐに戻る」
③ BF = Boy Friend 「彼氏」
④ BFF = Best Friends Forever 「一生の親友」
⑤ BRB = Be Rght Back 「すぐに戻る」
⑥ CYA = See You 「またね」
⑦ FAQ = Frequentry Asked Questions 「よくある質問」
⑧ FB = Facebook 「フェイスブック」
⑨ FML = Fuck My Life 「最悪」
⑩ FYI = For Your Information 「参考までに」
⑪ GF = Girl Friend 「彼女」
⑫ GR8 = Great 「素晴らしい」
⑬ HML = Hit My Line / Hate My Life 「連絡して」/ 「最悪」
⑭ HRU = How Are You? 「元気?」
⑮ HTH = Hope This Helps 「役に立つと良いんだけど」
⑯ IDK = I Don’t Know 「わからない」
⑰ IGHT = Alright 「大丈夫」
⑱ IMO / IMHO = In My Opinion / In My Humble Opinion 「私の意見では 」
⑲ IMY = I Miss You 「あなたが恋しい」
⑳ IRL = In Real Life 「現実世界で」「リアルで」
㉑ JK = Just Kidding 「冗談だよ」
㉒ KTHX = Ok, Thanks 「オッケー、ありがとう」
㉓ LMAO = Laugh My Ass Off 「大爆笑」
㉔ LMK = Let Me Know 「私に知らせて」
㉕ LOL = Laugh Out Loud 「笑」
㉖ NM = Never Mind 「気にしないで」
㉗ NP = No Probrem 「問題ないよ」
㉘ OFC = Of Course 「もちろん」
㉙ OMG = Oh My God 「オーマイゴッド」
㉚ ORLY = Oh, Really? 「え、本当?」
㉛ OTOH = On The Other Hand 「一方で」
㉜ RN = Right Now 「今すぐ」
㉝ ROFL = Roll On the Floor Laughing 「大爆笑」
㉞ SOZ = Sorry 「ごめん」
㉟ TBO = To Be Honest 「正直言うと」
㊱ TFTI = Thanks For The Invite 「招待してくれてありがとう」
㊲ TMI = Too Much Information 「そんなこと話さなくていい」
㊳ TTYL = Talk To You Later 「また後で話そう」「後でね」
㊴ TWSS = That’s What She Said 「彼女がそう言ったんだよ」(下ネタ)
㊵ U = You 「あなた」
㊶ W/ = With 「~と」
㊷ WB = Welcome Back 「おかえり」
㊸ W/O = Without 「~無しで」
㊹ WYD = What You doing? 「何してるの?」
㊺ WTH = What The Hell? 「なんてこった」「は?!」「まじなの?」
㊻ WTF = What The Fuck 「なんだって?!」「まじかよ」
㊼ WYM = What You Mean? 「どういう意味?」
㊽ Y = Why 「どうして」
㊾ YW = You’re Welcome 「どういたしまして」
英語のスラングゲームでよく使われる略語
いま世界中の人とオンラインでゲームできるようになった時代。コンピューターに使われる共通語というんもゲームに使われるのもほぼ同じです。強いて言えば、SMSなどで使われるのも同じ。
では、具体的にゲームで頻繁に使われる英語のスラングはどんなのかをご紹介したいと思います。
- ATM
なんか銀行の自動引き落と機みたいに聞こえますが、「at the moment」の略です。
今のところという意味 - BRB
「Be right back」
すぐに戻ってくるね。トイレか何かで、ちょっとだけ席を外すときにこのスラングを使います。 - B Back
「Be back」
戻ってくるね。という意味なんですが、オンラインで一緒にゲームしている相手に使います。 - Err
「Error」
日本語でエラー、という意味。何か不具合が起こっているときにエラーって出てきます。 - GTG
「Got to go」
行かなきゃー、ゲームの途中なんかに、行かなければいけないときに使います。 - GG
「Good Game」
ゲームが終わった後にいいゲームだったね。雰囲気をシェアーしたい時に使います。 - GJ
「Good Job」
これも定番でよくやったね!っていうことを意味します。 - GN
「Good Night」
おやすみ!こんなに短くなってしまいます。 - NP
「No Problem」
大丈夫だよ - OMG
「Oh My God」
あら大変!ってよくネイティブが使いますよねもっとたくさんあるんですが、今思い浮かぶ言葉をご紹介してみました。
2019年・2020年によく使われているスラングはこれ
こちらでは現在流行っているスラングを紹介します。来年、再来年にはほとんど時代遅れになっていると思われますが、今っぽい言葉を使って楽しむのは大いにありだと思います。
① basic
流行りの事ばかりするつまらない人。個性がない。つまらないヤツ。
“What do you think of Tom’s new girlfriend?” “I think she’s so basic.” 「トムの新しい彼女どう思う?」「超フツーだよ。」
② bet
いいよ。オッケー。”See you at the party tonight.” “Bet.” 「今夜パーティーでね。」「はいよ。」
③ big yikes
超恥ずかしい。yikes だと、「恥ずかしい」。自分、もしくは友達がした恥ずかしい事に対して言う。
“My pants got ripped if front of him and I was not wearing panties that day!” “Big yikes!”「彼の前でズボンが破けちゃったんだけど、その日ノーパンだったの!」「超恥ずかしいじゃん。」
④ cap
嘘をつくこと。真実を言っていないという疑いがある時に使う。
“She’s capping.”「彼女ほんとの事言ってない。」
⑤ extra
必要以上に悲劇のヒロインぶっていること。やりすぎ。
“She didn’t look bad at all but she’s gone to see doctor. She’s so extra.” 「全然具合悪くなさそうだったのに病院に行っちゃったよ。彼女大袈裟だよ。」
⑥ fit
outfit 「服装」の out が抜けた言葉。
“Cute fit.”「今日の服かわいいね。」
⑦ fire
超すごい。超イケてる。
“Your outfit is fire.”「今日の格好超いいじゃん。」
⑧ flex
分別なく高価な物や豪遊している生活を、これ見よがしに見せつけてくることを指します。超自慢。
“He came to school in a brand new car. He’s trying to flex.”「彼、真新しい車で学校に来たの。見せびらかしてるんだよ。」
⑨ lewk
look の別な言い方。凝った服。
“Did you see Lady Gaga’s lewk in the newest video?”「新しいlレディガガのPVの衣装見た?」
⑩ lit
素晴らしい。活気溢れる。わくわくする。酔っぱらった。
“That show was lit.”「ショー楽しかったよ!」 “I was lit last night.”「昨日酔っちゃった。」
⑪ lowky / highky
ちょっと。密かに。若干。
“I lowky can’t wait for him moving out from this flat.” 「彼がこのフラットから引っ越していくのを密かに楽しみにしてるんだ。」
/ 公言してしまうほど心から。断定的に。”I highky want those shose!”「あの靴めっっっちゃ欲しい!」
⑫ Ok, boomer
年配のベビーブーム世代から説教臭いことや若者に理解のないことを言われた時に、「ハイハイ」と軽く受け流すのに使います。
ニュージーランドの若手議員が、議会中のスピーチ中にヤジを飛ばしてきた年配の議員にサラリとこの一言を放ち自分のスピーチを続けたところから来ています。
⑬ salty
小さい事、くだらないことで怒る。
“Why are you so salty?” 「なんでそんなに怒ってんの?」
⑭ shook
ショック。すごく驚く。
” No way! I’m shook! “「まじで!ショック~!」
⑮ slay
何かにおいてすごく上手、成功していること。
“OMG, her new album is slay!” 「やばい、彼女の新しいアルバムめっちゃいい!」
⑯ snatched
見た目が最高にかっこいい、完璧な人への誉め言葉として使います。きれい。きまってる。おしゃれ。イケてる。
“Your make-up snatched!”「そのメイクいいね!」
⑰ stan
熱狂的なファン。熱狂的なファンであること。
“I stan hard for AKB48.”「AKB48の大ファンなんだ。」
⑱ tea
ゴシップのこと。”spill tea” は陰で噂話をすること。ゴシップを聞くときは”What’s the tea?”
” How was her birthday party last night? Come on, spill the tea!” 「昨日の彼女のパーティーどうだった?ほら、言っちゃいなよ!」
⑲ thirsty
注目を集めたい、称賛されたくてしょうがない。
“She posts 10 selfies every day! She’s so thirsty.” 「彼女は毎日SNSに自撮りを10回投稿するんだよ。褒められたくてしょうがないんだね。」
⑳ throw shade
悪口を言う。小バカにする。
“He was throughing shade at you last night.” 「昨日の夜、彼あんたのことバカにしてたよ。」
㉑ wig
ウィッグが吹き飛んでしまうような面白いことがあった時に言います。実際にウィッグが話題でなくても使います。”Wig!”、 “My wig threw! OMG!”
英語のスラング恋愛編かわいい単語カッコいいフレーズ
① Bae「ベイ」と発音。ベイビーの意味。なんと呼ばれるかが好きかは個人差があります。相手がこう呼ばれるのが不快でなければ使ってみると良いでしょう。ぐっと親近感を感じられるはず。
“Love you bae.” 「大好きだよ、ベイビー。」 ”my bae”「私のベイビー」
② Mr. Right 「理想の人」
“You’re my Mr. Right!” と言うと喜ばれるかもしれませんよ。ちなみに、その逆は Mr. Wrong と言います。恋は盲目なので、うっかり Mr. Wrong に引っ掛からにようにご注意を。
③ weirdo 「変人」
“Somehow, I can only attract weiredos. How can I get my Mr. Right?” 「なぜか、変人にしかモテないんだよね。どうやったら理想の人を捕まえられるのかな?」
③ sigificant other 「恋人」「配偶者」
この言葉は性別関係なく使えます。結婚しているかしていないかも関係ありません。
“Does you significant other know it?” 「あなたのパートナーはその事知ってるの?」
④ better half「彼女」「妻」
一般的に男性が使いますが、「彼氏」「夫」として使われることもあります。
“This is my better half, Sarah.” 「私の妻のサラです。」
英語のスラング!ネイティブがよく使うカッコイイ挨拶のフレーズ
① Catch you later! 「またね」(すぐ後に会う予定がある場合に使います。)
② Hiya! “Hi!” よりくだけた挨拶。
③ Howdy! 「やあ!」「元気にしてた?」
④ Sup? 「調子どう?」
⑤ What’s up? / Whazzap? 「調子どう?」
⑥ Yo 「よっ」「おう」
⑦ How’s it going? 「調子どう?」
まとめ
コロナで騒がれている現在、しかしオンライン会議、オンラインクラス、オンライン飲み会などと、スクリーン越しで他人と交流する機会が急増しました。それによってより、この言葉をよく聞くようになりました。
IRL = In Real Life (「現実世界では」「リアルで」)
使うと覚えます。今使えそうな言葉を探して友達に言ってみたり、SMSで使ってみたりしましょう。
日本語同様、英語も時代と共に変化しています。言葉は生き物です。
スラングや略語を調べると本当にたくさん出てきて、こんなに覚えられないよー!と思うかもしれません。大丈夫です。よく使われるものだけ押さえておけば特段困りません。ネイティブスピーカーですら知らないこともありますから。
言葉遊びと捉えて、気負わず楽しく付き合っていきましょう。