今回は目的語が2つある文型をまなびましょう!
もし今までの文型がわからないようであればもう一度戻って理解してからこのページを読むようにしてください。
目次
中学英文法 英語の語順 SVOO文型は簡単
なぜなら全て基礎となるSV文型から展開しているだけなので、この基礎の応用となるからです。
では、SVO文型に+もう一つ目的語のOが増えた文型です。
目的語が必要とする動詞のことを他動詞といいますね?
この他動詞は目的語を2つもつことのできる特別な他動詞があります。
それを覚えておくといいだけです!
まずは5つ基本として覚えてください。
- teach 「~を○○に教える」
- give 「~を○○に与える」
- make 「を○○に作る」
- buy 「~を○○に買う」
- show 「~を○○に見せる」
ポイント!
動詞+人+物 の順番になります!
それではこれらの動詞を使った例文を紹介します
例文
I teach him English at school.
アイ ティーチ ヒム イングリシュ アット スクール
私は学校で彼に英語を教えます。
例文
I give her my watch.
アイ ギブ ハー マイ ウォッチ
私は彼女に時計をあげます。
例文
I make her breakfast.
アイ メイク ハー ブレックファースト
私は彼女に朝食を作ります。
例文
I buy you a coffee.
アイ バイ ユウ ア コフィー
私はあなたにコーヒーを買います。
例文
I show you my pictures.
アイ ショウ ユウ マイ ピクチャー
私はあなたに写真をみせます。
SVOO文型をSVO+M文型にすることが出来る
少し英語を理解し始めると目的語(人)(物)の順番が複雑になり混乱してしまうことがあります。
しかし、今から説明することを覚えていれば迷ことなんてありません。
しっかり覚えて英語が得意だって言えるようにしましょう!
ポイント!
前置詞を使って目的語を入れ替えるだけ!
SV+O(物)前置詞+O(人)
例文でチェックしてみましょう!
I give him my book.
アイ ギブ ヒム マイ ブック
私は彼に私の本をあげます。
↓
SVO+M文型にした場合
I give my book to him.
アイ ギブ マイ ブック トゥ ヒム
I buy her lunch.
アイ バイ ハー ランチ
私は彼女にランチを買います。
↓
SVO+M文型にすると
I buy lunch for her.
アイ バイ ランチ フォー ハー
He teaches students English.
ヒー ティーチイズ スチューデンツ イングリシュ
彼は 生徒に英語を教えます。
↓
SVO+M文型にした場合
He teaches English to students.
ヒー ティーチイズ イングリッシュ トゥ スチューデンツ
前置詞はto もしっくはforを使います。
この文型の入れ替えを覚えておくとあとあととても役に立ちますので覚えるようにしましょう!
前置詞 toと for はどうやって使うといいでしょう?
それぞれの前置詞には相性があり
toを使う他動詞とforを使う他動詞とにきっちり分かれています。
まず、よく使われるそれぞれに相性のいい他動詞を覚えましょう!
一例
toを使う他動詞(~人に) | forを使う他動詞(~人のために) |
give | buy |
show | make |
teach | find |
tell | cook |
send | sing |
この動詞を使った例文を紹介しましょう。
Forと相性の良い他動詞を使った例文(人に何かしてあげるという気持ちが込められています。
She makes lovely cake for me.
シー メイクス ラブリー ケーク フォー ミ―
彼女は私にとても素敵なケーキを作ります。
He find a great car for me.
ヒー ファインド ア グレイト カー フォー ミ―
彼は私にとても良い車を見つます。
She cooks very nice dinner for me.
シー クックス ヴェリー ナイス ディナー フォー ミ―
彼女は私にとても良い夕食を作ります。
We sing a national anthum for the customers.
ウィ シング ア ナショナル アンサム フォー ザ カスタマーズ
私たちはお客様に国家を歌います。
Toと相性の良い他動詞を使った例文(人にインフォメーションや物を送るというニュアンスが含まれています)
留学にきてよく使われるフレーズを紹介します。
We show the fantastic dance to the audience.
ウィ ショウ ザ ファンタスティック ダンス トゥ ザ オウディエンス
私たちは観客にとても素晴らしいダンスを見せてくれます。
He tells an awesome experience to us.
ヒー テルズ アン オウサム エクスペリエンス トゥ アス
彼は私たちにとても素晴らしい経験を話します。
My parents send such a tasty food to me.
マイ ピアレンツ センド サッチ ア テイスティ フード トゥ ミー
私の両親は私にとてもおいしい食べ物を送ります。
The teacher write a report to the parents every friday.
ザ ティーチャー ライト ア レポート トゥ ザ ピアレンツ エヴリ― フライデー
先生は両親にレポートを毎週金曜日書きます。
こんな感じで例文を音読しニュアンスをしっかりと頭に入れておけば自然に度の前置詞を使うか見分けがついてきます。
例外のルールについて
ひとつだけ気を付けておくことがあります。
それはItを二つ目の目的語にすることが出来ないというルールです。
例文で解説しましょう。
もしItを目的語に使いたい時は一つ目の目的語に置きます。
We show it to you.
ウィー ショウ イット トゥ ユウ
私たちはあなたにそれを見せます。
We buy it for you.
ウィー バイ イット フォ ユウ
私たちはあなたにそれを買います。
まとめ
他動詞は必ず目的語が必要です。すべては動詞て決まってきます。そのため、よく使う動詞とto, for を使い分けできるように覚えてしまうことが大切です。
ポイント!
Toは「相手に情報を伝える」、Forは「相手に利益を与える」
ニュアンスで使い分けできるようにしましょう!