留学を選ぶなら安全なニュージーランドの高校と思われる方が多いと思います。これから留学をニュージーランドにと検討されている方へ、ニュージーランドの学校の費用・奨学金・エージェントを使う理由をご紹介したいと思います。
目次
ニュージーランド留学高校生はなぜニュージーランドを選ぶの
- 3つの機関が教育の質を保証する制度によりコントロールしているため、ニュージーランドの教育水準は世界的に見ても非常にバランスよく構成されている水準の高い教育が受けられる。
- 教育省の指導の下留学生のサポートがされている。
「Code of Practice」という教育省が定めたルールに沿って、各学校が留学生を安全に学習できるようにコントロールされています。そのため、ホームステイの手配は学校が各家庭を訪問し留学生が快適に過ごせるかどうかのチャックをしたり、18歳以上の家族のメンバーのポリスチェックをするなど安全を確かめています。
- 留学生のための英語集中コースがある
ESOLという英語集中コースが設けられているので、日本の大学を検討してる留学生にはありがたい話です。学校によっては、Y12からはIETLSという英語のテストを勉強する科目もあるので留学生にはとてもありがたいのです。
- 高校留学では、Y11では英語を中心に数学と理科が必須でその他は2つ好きな科目が履修できる制度です。Y12、Y13 になると英語と数学が必須になるので、嫌いな科目を履修しなくていいのは日本と違うところです。
ニュージーランド留学高校生費用全般について
ニュージーランド高校留学には、大まかに分けて公立高校と私立高校があります。公立高校は年間の費用が250万円~300万円、私立高校は500万円~600万円かかります。
詳細を表にまとめてみました。
ニュージーランド高校留学公立高校の費用
明細内容 | 費用 | 備考 |
入学金 | $500 | |
授業料 | $12,500-$16,500 | 地域や場所によって違います |
ホームステイ手配料 | $300 | 変更時にはまた別途必要 |
ホームステイ費 | $250-$300 | 地域によって違います |
海外旅行保険代 | $700くらい | 学校にお願いした場合 |
制服代 | $600くらい | 短期の学生はレンタルもあります |
バス代・携帯代 | 月$80 |
ニュージーランド子校留学私立高校の費用
明細内容 | 費用 | 備考 |
入学金 | $2,000 | |
授業料 | $42,000 | |
寮費 | $56,000 | |
アクティビティー費 | $2,000 | |
海外旅行保険代 | $700くらい | 日本の海外旅行保険は年間20万円ほど |
制服代 | $2,000 | |
バス代・携帯代 | 月$80 |
★私立高校でバカロレアコースをY12からうける生徒さんは$1500別途要
ニュージーランド高校留学サポートの費用
詳細内容 | 費用 | 備考 |
ガーディアン費 | $4,500 | ビザ申請代行込み |
空港送迎 | 無料 | |
航空券手配 | 無料 |
ニュージーランドに高校留学した場合の1年間の費用
入学金 | $500 | |
授業料 | $15,000 | 平均 |
ホームステイ手配料 | $300 | |
ホームステイ費 | $12,480 | 週$260x48週 |
海外旅行保険代 | $700 | 学校での加入の場合は学校の保険次第 |
制服代 | $500 | |
お小遣い | $3,000 | バス代、携帯代を含む |
NCEA費用 | $385 | |
航空券代 | $2,000ほど | |
ガーディアン費 | $4,500 | 1年間の費用 |
合計 | $39,865 | 日本円換算($1=70円) |
ニュージーランド留学高校生のための奨学金
引用元:Jasso
奨学金には、
- 給付型
- 貸付型
の2つのタイプがあります。
給付型は返済のいらない奨学金で、貸付型は返済が必要になります。
ニュージーランド留学のために奨学金をもらいたい、経済的にどうしてもと思われている方へ、ご紹介したい2つの高校生向け奨学金
トビタテ!留学JAPANの奨学金制度
審査は、厳しいですが、合格すればこれからの夢の留学が叶うので是非活用してほしいです。
- 期間:2週間~1年間
- 月額:10万円ほど(行く地域や授業料・滞在費などにもよります)
- 対象:高校生
三菱商事高校生海外留学奨学金制度
2019年から新しく三菱商事がAFSを使った留学奨学金をスタートしました。
ニュージーランド留学 高校生のためのエージェント
ニュージーランド留学される高校生は、95%ほどの生徒さんがエージェントを通して留学をされています。あとの5%の生徒さんは、親戚・家族の友人がニュージーランドにお住まいだったりとどなたか頼りになる人がいる生徒さんでしょう。
なぜ、皆さん留学エージェントを利用されるかというと「無料で」学校の手配やカウンセリングなどの相談事ができ生徒さんに合った学校選びのお手伝いをしてくれるからです。
現地でのガーディアンサポートを支払ている生徒さんは、とても手厚いサポートをしてくれるので、エージェントを利用している方でも、現地でのサポートを付ける付けないで大きく変わってきます。
また、ガーディアン費の中には学生ビザの申請手数料も入っているため、ややこしい手続きは一切不要です。もちろん、日本でそろえなければいけないパスポート、残高証明、指定の病院での健康診断などが必要です。
高校生の留学は、英語がそこまでできない生徒さんがほとんどです。
ガーディアンは病気になったときのクリニックへの付き添い、現地状況の報告などを行ってくれます。
そのため、エージェントを利用される生徒さんがほとんどです。
「ニュージーランド留学をする高校生」エージェントがしてくれる内容
★現地にオフィスがあることが絶対条件です。
生活面でのサポート
- 空港送迎
- ホストファミリーのハウスルールなど確認
- 初登校のお世話
- 到着時のオリエンテーション
- 銀行開設
- 制服購入
- バスカード購入
- SIMカードと携帯のセットアップ
- お小遣いの管理
- 病院付き添い
学校のサポート
- 学校訪問
- 三者懇談など先生との面談
- ホームステイのチェック
- 授業の調整
- 進路相談
ご両親への定期的な連絡
留学されているお子さんの様子をLineやメールで報告。
ご両親のニュージーランド訪問の特別旅行手配など別途特別料金で手配など
手厚いサポートをご両親に代わってしてくれるのがエージェントが提供する「ガーディアンサポート」です。まだまだ成長時期の高校生は、微妙な日本との時差で朝起きれなかったり、ホームシックにったり、精神が不安・不安定・心配性になったり、ホストファミリーとうまくいかなかったりと問題や分からないことなどが発生します。
そこで、ガーディアンがサポートをし生徒さんの立場にたって学校と交渉したり、ホストファミリーと面談したりなど問題解決をしてくれます。
ニュージーランド高校留学総まとめ
ニュージーランドの高校留学を目指されている方は、1年~3年間の長期の留学生が多く日本での進学を目指してニュージーランド留学をされる方が多いです。英語圏の中でもニュージーランドドルの安さが背を押してくれて留学に来やすい費用で留学経験をすることができます。また、留学計画など準備は大仕事ですが奨学金制度を使って高校留学がしやすい時代にもなってきています。未成年ということもあり、無料エージェントを使っていろんな相談をし納得のいニュージーランド高校留学を成功させる方法を強くお勧めします。また、ガーディアンサポートを有料ではありますがしてくれますので、現地での手厚いサポートと生徒さんのモニタリングで安全に快適に留学生活がおくれるようにするのもベストな方法です。1年間の高校留学でも、十分日本のAO入試の条件に満たせるので是非ニュージーランド高校留学をおすすめします。