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留学するのに貯金はいったいいくらあったらいいのか。行き先によっても違ってくると思いますが、留学に必要な貯金、できるアルバイト、貯金の仕方、貯金がないけど留学したいなどの方法をご紹介したいと思います。
留学したけど貯金がどれくらいいるのか知りたい
今のご時世、親に頼らずに貯金をして自分のお金で留学を考えている人は偉いです。少子化になり一人っ子の方もとても多いと思いますが、親に留学資金を出してもらう方も多いと思います。
物価について少しご説明したいと思います。
私が留学していたころは、日本の物価が高いという時代でした。英語圏に行くと日本円が強くすべて日本の物価の半額暗いというのが25年ほど前です。
しかし
今は事情が違って、日本は景気が悪くリーマンショック以来デフレが続いていてさらに消費税が上がったのでもっと経済が悪化する見込みです。
その反面、英語圏の国はこの20年で物価が上昇。
最低賃金もオーストラリアやニュージーランドでは時給$20を超えています。
その為英語圏に留学を検討されている方は、期間にもよりますが3か月間の留学するとして100万円は貯金が必要でしょう。
なぜ、3か月にしているかというと、日本のパスポートでは観光ビザで3か月間留学できビザの手続きが簡単に済むからです。
留学する時期によります。
理由は、飛行機は閑散期になるととても安くなり、繁忙期はとても高くなるからです。
目安が100万円くらいだとイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドと英語圏に留学出来るので、これなら何とかなるかな?
と思う気になりますよね。
フィリピンやフィジーだと半額くらい50万円くらいで留学出来ます。(ざっくりの計算ですが)
現地の語学学校に通った場合の目安
1か月 | 3か月 | 6か月 | |
アメリカ | 50万円 | 100万円 | 180万円 |
イギリス | 60万円 | 120万円 | 200万円 |
カナダ | 45万円 | 90万円 | 170万円 |
オーストラリア | 45万円 | 80万円 | 160万円 |
ニュージーランド | 40万円 | 75万円 | 150万円 |
フィリピン | 25万円 | 40万円 | 120万円 |
為替によってずいぶん違ってきますので、外国為替をよく見ておきましょう!
オーストラリアに留学に行くための貯金
オーストラリアはブリスベンを選ぶと温暖な気候で、寒い冬というのがありません。その他ため服も冬服を持っていく必要もないので荷物が少なく済み、JetstarなどのLCCが飛んでいるため、英語圏で節約して留学地です。
貯金があまりない方、節約したい方は、ワーキングホリデービザでオーストラリアに最長2年間留学できるので、働きながらお金を貯めて、語学学校や、無料の英会話サークルに行かれることが費用を抑えるコツとなります。
留学で貯金するためにおすすめのアルバイト
高収入のバイトはいろいろありますが、踏み出してはいけないバイトも中にはあると思いますので、短期ならいいかーなんて言わずに、ちゃんとしたバイトをすることをお勧めします。
- テレフォンセールス
歩合制のところもあると思いますが、商品の販売や、電話での紹介など時給をもらえてその上商品が売れるとさらにコミッションがもらえる制度を取っている企業もあります。 - 家庭教師
教えることが好きな人や、勉強が好きな人は家庭教師や塾の講師をすると高給なのは知られていますよね。 - レストランのアルバイトでも早朝や深夜のシフトなどは時給が高いのでお勧めです。
特に働き手がない土日祝日や夏休み、早朝、深夜のアルバイトはお給料がいいです! - 介護や老人保健施設の配膳がかりなども、高給で留学先でもこのような職種は人手が足りてないので経験も一緒に得られるのでいいアルバイトです。
- 博覧会や大イベントのアルバイト
期間限定なので時給がとっても良かったりします。ただ、交通費が出ないこともあるので気を付けてください - 競馬場の土日のアルバイト
大学生の時に友達が働いていました。土日祝のお仕事でしたがとってもお給料がよく、就職できたら辞められないくらいお給料がいいようですよ。
- ゴルフのキャディー
体力勝負ですが、歩くのが好きな方にはゴルフ場のキャディーさんはおいしいお仕事ですよね。
体も鍛えられ、おいしい空気も吸えるし、高給!
- リゾート地でのバイト
特に留学を考えている方は、冬のシーズンのスキー場のアルバイトが一番おすすめでしょう。外国人のワーキングホリデーのアルバイトもたくさんいるので、英会話の練習はできるし、行く先のお国情報なども聞け一石二鳥!
なんかが挙げられます。
私が大学生の時にしたのは、競馬場のアルバイトとイベントスタッフでした。
週末と大学のお休みの時に働き留学資金を200万ほど貯めました。
短期で集中して留学費用を貯金したいと思われる方はパチンコ、これからできるカジノ、夜のお仕事などをすることも可能ですが、あまり気が進みませんね。
留学したいけど貯金なしという方へ
余裕なく節約節約で留学をする方はあまりお勧めいたしません。現地に行ってホームステイと学校の往復で何もできない、つまらない、英語は上達しないで終わってしまっている留学生を見かけるですからです。
貯金がない方で留学をしたい方は、ワーキングホリデービザで働きながら教会などが行ってくれている無料の英会話サークルに行くということもできます。
語学学校も学生ビザがあればパートタイムのお仕事をできる許可をもらうことが出来ます。国や学校によって条件が違ってくるので、調べてから手配をするようにしましょう!
パートで働けるか働けないかでだいぶん違ってきます。
また、語学学校も料金が違うので質の高い安い語学学校をエージェントに調べてもらうことも可能です。
バックパッカーではお掃除荷物の管理のお仕事と交換で一部屋無料で宿泊させてくれるところがあります。お仕事をしながらになるので、仕事内容などを確認して条件をきいてから進めていく方が問題がなく良いと思います。メリットは、世界中からくるゲストとお話ができ知り合いができるのでとても楽しいと思います。
なんといっても、宿泊代金を支払わなくてよいのはいいですよね!
留学費を抑えられる国を選ぶ
留学の目的が何かによって違ってきますが、英語を勉強される英語圏に行きたいという希望をお持ちの方は先進国に留学して、パートタイムをしながら無料の英会話レッスンに通う
でしたね。
先進国でなくても、英語圏でなくてもいいという方で英語の成績をあげたい!と思っている方はフィリピン留学が一押しです!
上の表を見ていただいたらわかりますが、ものすごく費用を抑えられます。
デメリットは英語圏ではない!
これをクリアーできる人はフィリピン留学で十分だと思います。
留学するための貯金の方法
貯金がなかなかできない!と焦っている方結構いますよね。
どういう風に貯金をするのが一番いいかというと、
- とにかく、バイト代が入ったらすぐに貯金する!お金が入ったら使わない!
- 毎月積み立てをする
自動的に口座からひかれていくようにセットして貯金をする方が、管理出来て貯まりやすいと思います。 - 家計簿をつける
何に使ったかを振り返ってみてみると、無駄遣いしてるなって思うことはあると思います。
家計簿をつけることで、次から無駄遣いを伏せくことが出来ます - 月に使う予算を計画する
家計簿の次に、使う費用だけを現金で引き出し、カードを使わないようにする。
カードを使うと金銭感覚が鈍くなるので、気を付けたいところですね。 - いつもかかっている費用を見直す
家計簿をつけるのと同じですが、毎月見直しをすることで、きっと貯金が増えると思います。
いろんな工夫することが出来ます。
なかなか思うようには貯まらないのが本当の話。汗
不言実行!
Auctionです。
最後に、足りない分は
ご両親やおじいちゃんおばあちゃんにお願いするのもいいかもしれません。(感謝)
特に留学費用をおじいちゃんおばあちゃんの教育資金の一括贈与は1500万円まで非課税という制度があり、2021年3月31日まで延長されました!
大学生・大学院で留学資金を貯金するのって可能?
大学生や大学院生が自力で貯金をして、海外の大学や大学院に行くのはとても難しいと思いますが語学学校や協定校などの語学留学が今現在日本人の留学生に人気のある短期留学です。
その資金を自力で貯めるのは可能です。
しかし、外国の大学に編入したり、行きなおしたりするのは今現在大学生ではなかなか難しいのが現実です。
授業料と生活をを合わせても1年間に最低300万円はかかります。
大学院となるともっとします。
海外留学している大半の留学生は、奨学金を使っての留学、もしくはその国の永住権保持者など
お金に余裕のなるご両親の負担もしくはアカデミック系で奨学金で留学するというのが大半です。
奨学金は思ったよりたくさんあるので、調べる価値はあります。
成績の良い人は、大学生はトビタテJapan! 大学院生はフルブライト
などの返済不要の奨学金に応募してみるのもいいでしょう!
大学院に行く場合は、資格を取るためなどの目的をしっかり持って留学されることをお勧めします。友人は日本の大學を卒業し、アメリカの種立大学で2年間会計学を学び米国公認会計士の資格を取得して、日本に戻り、外資系企業で会計のお仕事に就いています。
子どもの留学のための貯金
これからグローバル社会に対応できるような人材を作るために、教育方針が変わっていきます。
留学するのが当たり前の時代になるのも、もうすぐそこ!
子供の将来を考えると、私立の学校では中学・高校・大学で3回留学をする子供さんも少なくないと思います。
子供を留学させてあげたいと検討されていらっしゃる方は、是非貯金を!
今からでも間に合う学資保険があります。
小学校・中学校・高校・大学の入学の時期に引き出せるようにもなっているので、毎月積立等で貯金をし
500万位を目標に留学資金を計画していくことをお勧めします。
まとめ
留学費用を貯金してと思っている方は、期限と目標額を設定してゴールを目指しましょう。
今ある貯金とこれから貯めれるバイト代で留学が可能であれば、そのまま続けてゴールを目指し、足りなさそうであればバイトを掛け持ちするか、親に相談することで留学をかなえることが出来ます。クラウドソーシングの会社を使い、平日は学校があってバイトに行けない場合でも在宅ワークもできるので、計画をもって留学資金を貯めるのが一番の方法です。