新しくワーホリビザ、就労ビザの自動延長が6か月に。ニュージーランドンで高校留学している生徒さんたちの今の現状とはじめて迎えるニュージーランドでのクリスマス。ニュージーランドの高校が行ってくれる留学生への対応などをご紹介したいと思います。ニュージーランド国内でのコロナは国内感染がなく安心して高校留学が出来る対応がされています。
目次
ニュージーランド高校留学コロナの現状とビザ自動延長6か月
ニュージーランド政府は、ワーキングホリデー及びワークビザの有効期限を6か月延長するとい発表をしました。
2021年6月30日までに有効期限が切れる方は自動的に6か月間ビザの延長がされますので、ニュージーランドに更に滞在することができます。
ニュージーランド高校留学コロナの現状 ワーキングホリデービザ
全ての業種において就労できるほか、就労可能時間も緩和されるとのことで仕事に就ける幅が広がってきます。
10月よりHortiicultureといって果樹園や野菜農家、苗や花の栽培そしてViticultureといってブロウ栽培に季節労働の特別ビザが自動的に付与されていました。
このビザの事をSupplementary Seasonal Employment Visa 略してSSEビザと呼ばれます。
ワーホリからSSEビザをお持ちの方も継続して延長できるようですが、他の仕事を見つけた場合にはEssential Skills Visa といって雇用主がサポートしてくれる技術職のビザを申請することもできるようになりました。
ニュージーランド留学コロナの現状 ワークビザ
Employer assisted work Visaというわれる雇用主がサポートをしてくれるワークビザをお持ちのかたは来年2021年の6月30日まで自動延長されます。
ニュージーランド留学コロナの現状 低賃金エッセンシャルスキルビザ
Low paid work visaと言われるビザをお持ちでスタンドダウン期間が2022年1月まで延長されます。
例えば飲食業など最低賃金の20ドル前後で働いている人でビザをお持ちの方も次のビザを申請するまでニュージーランドの国をしばらく離れないといけない期間が設けられています。
※スタンドダウン期間とは、ビザの期限が来ると一時的に国を離れなければいけません。観光ビザも同じですが、9か月まで延長は出来ますが、国を9か月間離れなければいけないというスタンドダウン期間というのがあります。
イギリスで新たに発見された、コロナウイルスの新型が更にパンデミックを起こしヨーロッパでは更にロックダウンになってしまいました。
イギリスの首相がクリスマスにはコロナをコントロールできるようにと、11月からロックダウンをしていましたが、コロナの新型ウイルスの影響は大きいようです。
ニュージーランドやオーストラリアにもこの新型コロナウイルスの感染者が帰国組の中でいるという発表がニュースでされています。
ニュージーランドは、完璧な隔離体制の下コロナの新型ウイルスの感染者が帰国しても封じ込むことが出来ています。
ニュージーランド留学コロナの現状 水際政策
ニュージーランドは、コロナに感染しているかどうかをPCR検査で入国時と出発国での2回受けることになっています。
海外からの帰国が出来る人達(ニュージーランド国民及び永住者、特別許可を持った人たち)は、隔離施設料を支払って2週間5つ星のホテルに滞在します。
3食付きのモーニングティーとアフターヌーンティーもついていて特別対応されています。
それ以外の人は、また入国が止められています。
2週間の隔離後、家族や親せきにやっとたどり着けることになっています。
ニュージーランド高校・大学留学コロナの現状再開はいつ
ニュージーランドンの高校留学の受け入れ再開は2022年の1月~7月を見越したいところですが、誰もが不明としか言えない状況下にあります。
各ニュージーランドの高校は、独立採算制をとっていて、学校自体が1つの会社という感覚です。
校長先生が社長、その他の先生は社員で技術職という会社組織になっています。
もちろん、公立高校の先生は公務員で政府からお給料が支払われますが、保護者からの寄付金と政府からの予算で学校を運営していかなければいけません。
学校自体が資金が足りないとなればPTAと一緒になって中古の制服の販売やホットドックなどの販売をし予算に到達するまで活動をします。
留学の学費も学校の収入の一部になっているので、手広く留学生の受け入れをしていた高校は大打撃を受けています。
留学生をたくさん受け入れていた高校は、スタッフの人数も多く素晴らいケアーがされていましたがとても残念です。
この1,2年留学生の入学の見込みができないため、事業の縮小を余儀なくされるでしょう。
ニュージーランド留学コロナの現状来2021年の状況は?
ニュージーランドは、留学や観光が産業になり政府の大きな収入になっています。ニュージーランドの学校のスタッフやエージェントが一丸となって教育省に今の現状とこれからの受け入れの要請をだしていますが、なかなか受け入れられていません。
今の政党が、ニュージーランド国民を守る保守的な政党であるため、まずはニュージーランドの国民が一番で国内でなんとか国を動かしていこうと検討しています。
2021年より、大学院の生徒の受け入れが月に250人始まる予定ではありますが、今回の政府のワーホリやワークビザの6か月自動延長の発表をしたという時点で、更に大学院生の受け入れが遅れる可能性がでてきました。
あくまでも、世界の状況を判断しても留学生受け入れを検討するため、ニュージーランド移民局の発表はころころと変わる可能性がありませす。
ニュージーランド高校留学コロナの現状中止と返金について
今現在、ニュージーランドの高校に入学している生徒さんで今年の1月から入学し長期留学を検討していた人は実際のところ一度日本に帰国をしてしまうと戻ってこれません。
更にコロナの新型ウイルスの発表で、世界がパンデミックから抜け出せないのであれば安全なニュージーランドであろうと、日本の学校に入学もしくは編入したいという人もでてくるかもしれませんね。
状況が状況だけに、ニュージーランドの高校も留学を中止した場合は、返金をしてくれると思いますので、現在ニュージーランドの高校に留学中の方は、是非エージェントや高校に相談をしてみてください。
ある意味、ニュージーランドはマスクなしで生活出来ているのでニュージーランドで留学している方が安心ではあると思います。
ニュージーランド高校留学高校の素敵な対応
ニュージーランドの高校留学生はいったい何をしているのでしょうか?
12月8日にNCEA日本語テストを最後に、長期の休みに突入している留学生がほとんどだと思います。
8週間の夏休み、何をしているかというと
通常はこの日本語のテストが終わるとみんな一斉に日本に帰国し、親御さん友人とクリスマスやお正月を過ごしたりとリフレッシュできる期間です。
今年は、違います。
ニュージーランドを離れると、留学中止になります。
更にニュージーランドに留学出来ない、入国できないので長期留学生はニュージーランドで初めての夏を過ごしています。
ニュージーランドの高校によりますが、熱心に対応してくれる学校はホームステイ代を使って1週間の旅行を2回計画してくれている学校もあります。
通常では行けない、首都のウエリントンやカイコウラなど先生自らバンを運転して留学生を長期旅行に同行してくれています。
その他、学校が旅行を計画していないところは、エージェントが現地の旅行会社企画の留学生の旅を手配して北島の観光名所を巡るツアーに参加しています。
クライストチャーチでは、1月2日から寺子屋+アクティビティ-と日本食のイベントの企画もあり、いつもは体験できないことを留学生に経験してもらっています。
昨日は、生徒たちとみんなで回転すしにGO!
留学生だけではなかなかいかないようなお店をピックアップしてみんなで出かけました。
ニュージーランド高校留学コロナの現状まとめ
コロナの新型ウイルスの関係で、また世界がパンデミックになり留学出来る日がいつ来るのかわからなくなりました。せっかく新しいワクチンの接種が始まりコロナも落ち着き始めるかときたいをあらわにしていたわけですが、ニュージーランド政府もワーホリビザ、就労ビザの自動延長6か月を発表。ニュージーランド高校留学を期待していた人たちも見通しがつかない状況ではありますが、今私たちが発信できる情報はニュージーランドの移民局の情報そして今いる留学生の情報、学校の素晴らしい対応、安心して生活できるニュージーランドです。情報発信を続けていきますので今後とも引き続きよろしくお願いします。